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私の夫は躁鬱ハシビロコウ。
はじめまして。Aatika(アッティカ)です☺️
私は23歳で息子を産み、25歳で娘を産み、27歳で夫がうつ病になり、ちょっと人生どん底見たので這い上がる!と心に誓った30代過ぎのアラサーです。
ハシビロコウ似の夫がうつ病になり、5年目になります。
今では、お互いアルバイトをしながら、小学生2人を育てつつ、貯金もしつつ、たまのお祝いに焼肉食べに行けるようになったり、本当に穏やかに生活できるよう
私の夫は躁鬱ハシビロコウ
ある朝、目を覚ましたら、いつも隣で寝ている夫の姿はなかった。
(あぁ、トイレか…)
真横には、夜中に添い乳をした娘と、ものすごい寝相でベットから半分落ちかけてる息子がいる。
二人を起こさないように、息子はベットに引っ張り上げて、私はトイレに向かった。
まだ夜泣きをする娘に付き合い、私の頭はぼーっとしている。
メゾネットのアパートは一階にしかトイレがない。
トイレに入っているであろう夫に、トイレ
「おむつの頃から恋してる」第1話
あらすじ
ネットやSNSに出回る噂から、失踪、殺人を解決する特殊事件専門課警察、特課。
多くの人が多くの情報を配信受信出来る現代で今、多発しているのは、心霊現象を装ったサイコパス事件や、快楽殺人。
それを解決していく、特課配属の身体能力と脳筋の塊主人公の葵(30歳)は同じ課で働く、父の相棒の光司(50歳)に恋をしている。
葵は父と光司が若い頃に保護した子ども。
オムツを替える頃から子育てしてる娘同
それでも病気は治らない
病院を変えて、薬を減らして副作用に悩んで、薬を戻して、様子見て、また少し減らして。
夫の薬が1錠になった時、夫は職場でめちゃくちゃ怒鳴られた。
夫の仕事は職人の仕事で、見て覚えろ。が大半の仕事だった。
それでも、持ち前の器用さから、問題なく仕事をこなしていた。
上司も比較的優しく、難点なのは気分によって、指示する内容が変わること。
その日はタイミングが悪かった。
指示された内容で仕事を
薬が増えても悪化する病気
私の怒鳴り事件以降、私は夫のイライラをすべて受け止めることはやめた。
子どもたちに手を上げた時も、腕をつかんで止めたり。
夫がヘルパンギーナ(喉の奥にびっちり口内炎ができる病気)になり、ご飯が食べれずイライラして怒鳴り、胸ぐらを掴まれたときも、つかみ返し。
子どもの前では、喧嘩しない。という約束をしたり。
どれだけ夫が手加減をしてても、子どもたちからしたら力は強い。
「お前はパーマンなんだ
私は「私」を取り戻す
『ありがとう、愛してる』を続けて半年が過ぎた。
夫は相変わらず、嫌なことがあれば怒鳴り、机を殴っていた。
生活費もまだまだ両親と折半で過ごしていた。
それでも、腕をかきむしる苛立ちも感じることも減り、心の変化を実感しながら、日々を過ごしていた。
そんなある日の日曜日。
洗濯物を畳んで、タンスに仕舞っている最中に、夫が、ローソファに乗っていた2歳の娘をソファごとひっくり返した。
「何やっ
壊れたように、つぶやき続けた
本の内容を、私は実践していった。
①口癖で、世界、宇宙にオーダーし、願いは叶い続けている
②今の現状は自分でのぞみ、願い、かなった姿
③今の現状が苦しいなら、自分で願い、変えろ。
④方法は「ありがとう、愛してる」と言い続けるだけでいい。5万回言え
この方法を私は信じ、『ありがとう、愛してる』を5万回唱え続けた。
ただひたすらに、言い続けた。
夫の病気の前にして、ずっとただひたすら耐えるだけ
意外な場所で、本との出会い
私の職場はカフェ
店長ももとうつ病になりかけた人だと言って「出来ることがあれば、何でも言ってください」と言ってもらって、本当に理解ある職場だと思った。
夫に仕事も紹介してくれて、夫は仕事にも復帰できるようになった。
仕事に復帰しても、夫の罵声はなくなることはなかったけど。
反対に、仕事を始めたストレスか、夫は心の不調とともに、体の不調も出るようになってきた。
仕事が肉体労働なこともあり、
罵声も暴力も望んでしたことじゃない
夫のご機嫌取りの日々で、息子を公園に遊びに行かせることもできず、息子は家で遊んでいた。
近くの公園に、同い年の子が遊んでいて、夫の病気前には毎日のように遊びに行っていたのに、それも、夫の側を離れることが出来ないために、公園には行かなくなった。
公園に行って帰ってきた後に怒鳴られるのが怖かった。死んでいるのも怖かった。
夫は私がそばを離れると、また怒鳴るので、なるべく側を離れず、家事、育児が終
うつ病の症状は罵声からでした
夫は少しづつ、イライラするようになっていた。
夫の病気は、しっかり休まないとダメな病気。
だから、家事も育児も私がやるからゆっくり休んで。と伝えてあったけど、私一人ですべてをこなすのは限界はすぐにやってきた。
それでも、夜泣きする0才児とイヤイヤ期2才児の育児を一人でするのは、あまりにも大変で、泣き続ける息子をそのまま置いて、娘をおんぶして家事をすることもあった。
そんなある日
「うるさいッ
陽気で子供っぽいけど気遣いやさんの夫
夫との出会いは、中学生の同級生だった。
身長が小さく、すばしっこい夫。
身長が高く、活発な私は、夫を追いかけ回すのが大好きだった。
いつから恋愛感情になったかは覚えていないけど、休日もよく遊んで、高校になって学校は違ったけど、最寄り駅が一緒で毎日会っていた。
告白は私から。
高校1年生の夏だった。
夫となら『子どもが生まれても、子ども全力で遊んでくれそう』と、16歳の時点で思っていた。