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夏、いいじゃない

大学生になって3回目の夏休み。

先に言っておくと、私は季節の中で一番夏が好きではない。
一歩外に出ればもわっとした空気と皮膚を突き刺すような日差しに晒され、ダラダラと汗をかき、べたべたになる。お祭りなどのイベントにいけば、ただでさえ暑いのに、プラスして人混みの熱気により更に暑くなる。
「ほんと勘弁してよ。」と思うほどに夏が好きではない。

そんな中でも、夏休みとあらば友達と遊ぶ予定は入ってくる。夏は嫌いだが、友達と遊ぶことは大好きなので、外に出たくないな…という邪念を持ちながらしっかりと参加する。

今年の夏は代持ちでの川遊び&BBQから始まった。
去年の夏休みブログに書いたように、いつもなら地元の友達と地元の川で遊んでいるところ、今年の夏は、東京の川で、文教大学体育会サッカー部のメンバーで川遊びをした。
例年とは異なる川遊びになったが、とても楽しかった。そう思うと同時に、部員たちのはしゃいでいる様子を見て「父親目線ってこんな感じか」とさえ思った。
(なお、彼は女性経験がなく、大学3年にもなって彼女がいない様子。)
またこのメンバーでどこかに遊びにいけたらなと思う。


そして、長期休みには地元に帰省し、半年ぶりに家族と会った。
相も変わらず実家の安心感は凄まじかったなぁ。
今回の帰省は、あまり予定が入っていなかったので、家族と会話する時間が多く取れた。母のマイブームはフェイスローラーで顔や首回りの浮腫を取ることらしい。
こんな美意識の高い母を持ちながら、息子である私は最近眉毛の整え方を覚えたばかりの垢まみれ坊やであることが恥ずかしくなった。
立派なカッコイイ大人になるよう頑張ります、、

最後は、じもとーーく!
高校時代、食堂でアホみたいな会話をしていた友達と中目黒という敷居の高い場所へ行った。場所は違えど、会話は一緒。嫌なことを一瞬でも思い出すことのないとても充実した時間を過ごすことができた。

いくつになっても、集まって頭の悪い会話をしていきたいなと思った。

これら全てにおいて、夏の暑さや、汗の鬱陶しさ、人混みなど一切気にすることがなかった。
なんなら、川にもいけないし、BBQもできない。夏休みもなくなってしまう、、

夏…案外いいかも。

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