ゲーム•オブ•スローンズ シーズン2EP4「光と影」 行間メモ

2回目に見て気になった箇所をメモしていきます

ルース・ボルトン「裸の人間に秘密は少しだけ 皮を剥げば皆無」
・ボルトン家伝統の拷問、こんな序盤で仄めかされていたとは

ロブ「降伏し戦を終わらせろと言いたいか?そうすれば正式にジョフリーが国を治める」
タリサ「殺したいの?」
ロブ「できればな」
タリサ「その後は?」
ロブ「分からない 故郷に戻る 鉄の玉座には座らない」
タリサ「じゃ 誰が?」
ロブ「分からない」
タリサ「王を倒す気なのにその後は未定?」
・ロブは戦に勝ち、「北の王」として尊敬を集めはじめている。キャトリンやシオンも側にいない中で、対等に話せる相手がおらず孤独だったのではないか。会社で例えるなら、「若くして管理職に抜擢されたら今まで仲良くしてた同僚が対等に話してくれなくなった」のに近い寂しさかも。
・異国から来たタリサには、ロブが偉い人だという実感がなさそう。外国人のほうが気兼ねなく話せる時ってあるよね
・この先、ロブはフレイ家の娘と婚約してるにも関わらずタリサと恋に落ちてしまう。感情に任せて行き当たりばったりな行動をしてしまうのが、エダードとキャトリンの息子らしい。もはやスターク家の弱点なのかも。そう思うと、一番感情的で行き当たりばったりだったサンサが、世間の荒波に揉まれまくってスターク家の弱点を克服し、「北の王」になったのはエモい。


ジェンドリー(ハレンの巨城を見て)「炎で石が溶けるとは」
アリア「ドラゴンの炎だ」
・ハウス・オブ・ザ・ドラゴンで、ハレンの巨城を舞台に大きな戦いがあるのかも

アリア「ジョフリー サーセイ イリーン・ペイン ハウンド」
・殺したいリストが初登場。全話でヨーレンが「兄を殺した相手の名前を毎日寝る前に言っていた」と語っていたので、その影響だと思われる。

ピーター「娘たちに会いたくは?サンサは前より美しくアリアは相変わらず元気がいい」
・実際には王都にアリアはいないが、ピーターはキャトリンに嘘をつき、アリア&サンサ↔︎ジェイミーの人質交換を持ち掛ける。
・エダードを裏切った件について、さっきまでピーターを責めていたキャトリンだが、アリアが王都にいるという嘘をころっと信じてしまっている。詰めが甘い。

デナーリス「クワースの美しさは伝説的」
香辛料の商人「クァース」
・デナーリスの発音の誤りを雑に訂正。デナーリスの出自を知った上でこの態度なので、親切で助ける気もないし、彼女の立場(ターガリエン家)を尊重していないことが分かる。この後すぐにドラゴンを見ようとしているので、ただドラゴンが気になるから取引をしようとしているだけだと思われる。

デナーリス「追い払うならあなたから焼き殺す」
香辛料の商人「まさに本物のターガリエンですな しかし町に入れなければあなた達は死ぬのでは?」
・脅せる材料がないのに脅すデナーリス。この後ダクソスがたまたま助けてくれたから命拾いしたけど、この場で支持者も含めて全員死んでいてもおかしくなかった。賢い行動ではないけど、彼女のカリスマ性はこういう行動から来ているように思う。例え悪い判断でも自分を曲げず、そこに偶然良い結果がついて来れば、周囲からしたら神がかった人物に見えてくる。

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