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"お野菜やハーブを無農薬、無肥料で自然の中で育ててみる"という試み。

"お野菜やハーブを無農薬、無肥料で
自然の中で育ててみる"という試み。

ふとしたキッカケから
郊外の畑をお手伝いすることになり
ワンシーズンが終了。

仕事の合間に時間を作り、自然の中で
いろんなことを感じて学んできた1年でした。
(まだ継続中ですが😊)

今までしてきたこと、
感じたことが少しずつ形になり
お届けできるものも増えてきたので

(野菜の育て方は伝えられませんが。笑)
食育の観点から、少しずつ記事も
書いてみようかなと思います。


数年前まで有機肥料や石灰、木酢、
園芸用の土などを混ぜて使って
(畑をしている親戚や義父に
いろいろ教えてもらいながら)

お庭で野菜や花を育てていた頃は
初心者の私でも、それなりに
いろんなものを収穫できていたので

「あれだけ広い土地があって
土がたくさんあるんだから
放っておいても育つだろう」

呑気なことを思っていたのですが(笑)

人工的に栄養を与えず育てると
土壌の質に左右されて枯れたり

あっという間に背丈ほどの高さになる
雑草に栄養をとられてダメになったり。

なかなか思いどおりにはいかなくて
こんなにも違うものなんだと驚きました。

「私達は植物や生物のエネルギーをいただき
自分のエネルギーにかえて生きている」


いつもそう感じながら
料理や食事をしているので
間接的に食べるなら肥料ではなく
より多く自然のエネルギーをいただきたい

なんとなく、そんな感覚から
肥料(植物を育てるもの)に頼らずに
土を育てる堆肥や微生物に着眼し

できるだけ自然と共存しながら
植物の力を引き出してみたい

そんなふうに思ったのが
自然栽培に興味を持ったキッカケです。

でも、野菜を作って出荷することが
仕事ではなく、自給目的だからこそ
継続できている
んだろうなと

作り手の大変さと
消費者の食への不安


どちらも経験してみて
思うことがたくさんありました。

「もしこれが仕事だったら
天気や虫との関係を
観察する心の余裕もなくて

もっとたくさん作らなきゃ!と
イライラして喧嘩したり
挫折してるかもしれないねー」


って笑いながら、
仕事、遊び、学びがすべて
繋がっている環境
の中で

心、からだ、たべもの、生命と
別の視点から向き合ってみて

いろんなことを感じたり
改めて考えてみたりしながら
実験&実践させてもらっているのは

とても幸せことだなぁと
本当に感謝でいっぱいです。



そして、
その中で発見したことを
誰かにお届けしたり


ちょこっと余った食材たちを
ランチやお菓子に使ったり

私の"とっておき"を
おすそ分けすること

まわりの人達が笑顔になって
それを見た私もまた笑顔になって

"なんて幸せなお仕事なんだろう"

"なんて贅沢な時間を過ごさせて
もらっているんだろう"


って😊

そんな気持ちで
日々を過ごしています。

食のこと、健康のこと、
育児のこと、仕事のこと。

いろんな価値観があって
あーだこーだ言う人は
きっといるけれど

何がいいとか、悪いとか
正解を決めることよりも


"メリットとデメリットを知り
今の自分が何を選ぶのか?"

を大切にしたい。

これからもそんな視点で
その時の自分に必要なもの、
最適な方法を探ったり、
試したり、学んだりしながら


ゆるりと、しなやかに
生きていきたいです😊

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