やりたいことを後悔なくやっている人と、そうでない人の差。
私は2児の母で、広島県在住、病院勤務の理学療法士です。
私が考える、やりたいことを後悔なくやっている人の特徴。
▶︎明るくてパワフル
▶︎物事に対して前向きな考え方、捉え方ができる
▶︎やりたいことはすぐ行動にうつす
▶︎失敗を恐れず、失敗も経験のうちと捉えている
▶︎頭で考えすぎず、自身の感覚を大事にしている
▶︎自分軸をしっかりともっている
…など。
これはあくまで私の考えです。
やりたいことを先延ばしにしている人は、その逆なことが多いです。
私自身、
頭で考えすぎて行動にうつせなかった過去が多数。
現代はインターネットやSNSで情報が得られやすい時代ですが、
逆に情報が多すぎて何が正しいのかがわからない。
自分を見失っている。
そんな方は多いのではないでしょうか。
1人目出産後、初めての育児に戸惑い、ネット検索魔に…。
結局あれもやらなきゃこれもやらなきゃと心身ともに疲れ果て、
子育て迷子でした。
またSNSでキラキラしているママたちをみて、見ず知らずの他人の人生を羨ましく思って、
これまた自分迷子になったり。
その結果、産後1か月を過ぎたころに虫垂炎になりました。
自分はどうなのか、
自分はどう感じているのか、
自分の心の声を聴けていなかったなあと思うわけです。
特に子育てを頑張っているママたち、
そういう人が多いのではないでしょうか。
私は普段総合病院で働いており、
がん患者さんのリハビリを担当することがあります。
手術や抗がん剤治療、放射線治療などのがん治療をしている方もいれば、
積極的な治療を行えず症状を和らげる治療をしている方もいる。
余命数週間や数か月と言われている患者さんを担当したこともあり、
亡くなられた方を数人見てきました。
その中でも、強く印象に残っている患者さんがいます。
余命が短く、身体を思うように動かせない。
ベッド上で過ごす時間が長かったため、ベッド上でできる運動を提案したり、少しでも痛みを緩和するために徒手的な介入をしました。
その方はお話するのが大好きで、ご自身の経験をたくさん話してくれました。
終末期とは思えない、明るい表情、前向きな発言。
その方は、
もう人生後悔ないから、いつ死んでもいいんだよ。
やることはすべてやりきったよ。
と。
後悔なくやりきった、と言えるそんな人生、
素晴らしいなあと感じました。
人は病気やケガをしていつ死ぬかわからないし、
いつ動けなくなるのかもわかりません。
そうなったときに、ああすればよかった、こうすればよかったと悔やむ人生、
私は嫌です。
急性期病院の医療従事者として働いて、いろんな患者さんを見てきたからこそ、です。
今日は人生で一番若い日!
今日も明日も明後日も、
未来に向かって行動していくのみ!
自分で自分の人生、輝かせましょう!
miki.