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AMD Ryzen 7 5700x着弾す。自作PCの悦楽 その6

昨日AMD Ryzen 7 5700xが着弾した。

着弾したAMD Ryzen 7 5700x

このCPU以前紹介したが、8コアで2諭吉と1樋口さんでこの仕様と性能という、これ程高いC/Pは他にありません。しかも現在のMBのSocket AM4ソケット(CPUとMBの接面の形式)でOKなので、MB買えかえも無し経済的・資源の有効活用。

で、現行のマシンの仕様は下記の通り。
CPU : AMD Ryzen 5 3600 6-Core Processor 3.60 GHz ←今回ここを更新
MB :  ASRock B550M Steel Legend (B550 AM4 MicroATX)
メモリ:G.skill F-4-320016-16GTS (DDR4 PC4-3200 16GB 2枚組)
SSD/:Western Digital WD Black SN770 WDS100T3X0E (M.2 2280 1TB)
その他HDD4台
グラフィックボード: ASRock AMD Radeon RX 6600 GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OCV1
CPU cooler : noctua    NH-U12A
電源: Hydro GSM Lite PRO 650W(650W)
ケース: SilverStone Fortress SST-FT02B-W FT-02

この構成は、12年前に初めて本格的PC自作を始めたときからのケースや電源が基本で、今回CPU変更は3回めとなります。CPU変遷は下記の通り。
2012年:Intel i7-3770k
2021年:  AMD Ryzen 5 3600
2024年:AMD Ryzen 7 5700x

性能比だと4コアから8コアへ2倍…勿論使用用途は、普段使い+軽いゲームなので、これで十分なのです。どちらかと言えば性能とC/Pのバランス優先ですね。

さて、実際の更新報告は次回になります。既にMBのBIOSのバージョンアップは無事完了している

UEFI BIOSのバージョンアップ中

ので、一番の問題は、またしてもケース内の清掃でしょうね…ちょほほ。
でこのPCケースの紹介をしたいが、これは静音PCを目指してパーツを選んだので、その他のデメリットは目をつぶった。
ケースはSilverStone FT-02 。2012年購入。一番大きなMBが入る巨大ケースで、重量級15kgしかも倒立型!…変態である。

画像は借り物

通常のケースは正面にPower SWやUSB端子があり、背面にI/O端子群があるのが一般的である。のに対しこのケースはその端子群が上面にある。ケースで重要なエアフロー・通風だが、一般的には全面から背面へ流れるが、これは底面から上面へ抜ける。温められた空気が上に抜けるのは自然であり、その点理にかなっている。しかも底面に18cm径の大型ファンが3基もあり、冷却性能も抜群である。
だが、その大きさや強度の反面、15kgもある重量級なのである。不用意に持ち上げようものなら、ギックリ腰になる。従い、開封しての清掃はなかなか気が重く、おおにしてホコリは溜まりやすくなる。
早い話、自分の使用状況にはオーバースペックである…ちょほほ。

更にもう一つのオーバースペックのパーツがある。
CPUクーラーだが、これは2020年にnoctua NH-U12Aに換装した。

普通?のNH-U12A

それまでのNH-D15は当時使用していたCPUの発熱が大きいと知り、これなら大丈夫だろうと、奮発した。このクーラーも巨大であり、大きなケースでないと納まらないし、外側のファンがメモリーに当たることもある。しかし納まれば、その抜群の冷却性能で、CPUはヒエヒエで快適であった。流石に3年前に普通のNH-U12Aに換装した。
室温20℃で軽いゲーム時、CPU温度50℃前後、ファン回転数1500^1600rpmである。

変態的なサイズ、NH-D15


いろいろ変態的だが、静音PCなのでしょうが無いのである…ちょほほ。
因みにNH-D15はサブ機で今だ動いている。



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