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書きたいだけ書く日記 2022/02/10

オリンピックの陰ばかり気になる、パンテュローと半次郎、冬枯れの白川、WAKU WAKUさせて、など。

2022/02/10思い出しきつい

 朝起きた時は寒かったものの、その後の室温の上がり方から今日は暖かい日なのだろうと思う。熊本市のうちの方は内陸の気候のように冷える。ここが内陸なら、そうだとするのなら、長崎あたりから陸とカウントすれば良いのだろうか。有明海も八代海も海ではなく壮大な湖なのだろうか、と思う。ああ、だから長崎や天草はここより温暖なのか、などと思いつつ。

 オリンピック、いよいよつらい。今回の冬季のオリンピックに出る日本選手が連覇が出来うる人や金メダルに近い人が多いからだろうか、どれ見てもつらいなー。私は器用貧乏な人生を歩んできたので、追われるトップの気持ちも人に期待される重圧も転落してその後も、それをやめた後の気持ちもみんな知ってるから、思い出しきつくなる。

 それにしても人の期待は人を蝕む。期待に応えられないとパッと捨てられるし、簡単に人の夢に乗っかってくるし。高梨沙羅さんの謝罪。全くもって謝らなくてもいいところで彼女は心から謝っていた。長い時間をかけて育成された感覚なのだろうと思う。痛ましくて見てられない。

 生中継が大好きで見てしまうも、つらいことになってる競技は見られないので、LIVEが表示されている普段あまり見られない競技をつけっぱなしに書き物、読み物。アルペンスキー男子の時間、盛んに「半次郎」選手と聞こえる。なんだろう、日本人にそんな古風な名前の有力選手が居るのだろうか、と画面をしばらく見てわかった。半次郎じゃない、パンテュロー。フランス人のアレクシ・パンテュローさんだった。トップ選手だからそりゃ名前も連呼される。パンテュロー、はんてゅろー、はんじろー。無理があるのに聞こえる妙。

 午後、神仏詣でに。水道町のコイン駐車場に止める。詣でた後、ワンメーター分の時間は使いたくて、白川べりを歩く。長く工事中で交通整理員さんがいてまったく落ち着かない環境。安巳橋を渡って、大井手沿いも歩く。戻って安巳橋から少し写真を撮って帰途。冬枯れの川岸というのはオフタイムなのだと思う。それなのに川が生き生きとしている他の季節よりも、とても魅力的に思えた。私が川の近くで育ったからだろうか。川を渡って学校に行き、なんかあったらいつも川に行っていた。

 息子1がまだ小学生の頃に一緒に、私のスマホで始めたゲームをしたいというので貸す。受験生でゲー禁スマ禁だから、何でもいいからゲームがしたいのだと思う。そもそも一緒に始めたし少しの時間のことだから貸すのだけど、これが貸すとアイテムを使い込もうとする。俺が集めたアイテムを…俺の課金を…。ちょっと考えろよ、とキツめに言ってしまう。

 家事鼻歌。

ベテルギウス(優里)
WAKU WAKUさせて(中山美穂)

 『ベテルギウス』はかなり曖昧。はんはんふんふん鼻歌ってたら息子1が大規模補足してくれた。頭の中ではルスランとリュドミラが一日流れたまんま。テンポ早め、ゲルギエフ風。

 晩飯 お肉ごはん、鶏つくね汁、きゅうりの浅漬け。
 お肉ごはんは豚ひき肉と大量の生姜みじん切りを炒めて塩だけで味付けをして炊きたてのごはんに混ぜる。食べる時にミルで胡椒を粗挽きに。かつて子らが食に興味がない赤子でかなり困った。思い立ってこれをアレンジして、離乳後期に軟飯に茹でた鶏ひき肉を混ぜたものからスタートして、やっと胡椒をかけて食べる所まで来た。10年がかりで本来のレシピまで来た。

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