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この保険解約してもいいですか?

保険の原理原則を考える

保険で備えるのに向くことの条件

①めったにおきないこと

②自己資金では対応できない大金が必要になること

③ いつ起こるか分からないこと


⚪保険は自動車保険ならわかりやすい

万一事故を起こした時、無制限で対応する

車両保険は修理代を自分で払えるなら入らない


◻️保険は死亡した時に備える『収入保証保険』だけでいい

子供が大学卒業(独立)までに毎月いくらいるか

まず、死亡したら遺族年金がある(添付写真確認)それで足らん分を収入保証保険でカバーする。

収入保証保険は例えば死んだら60才まで毎月10万円支払われるものだと、長生きしたら保険会社は支払額が減っていくから保険料が安い。

例)40才で死んだら10万×12月×20年で2,400万円もらえる

50才で死んだら10万×12月×10年で1,200万円もらえる

死なんかったら何も戻ってこない掛け捨て保険 淡路の場合1,878円/月



◻️ガン保険がいらない理由

高額医療制度に病名は関係ない

ガンという名前をつけると売れるから

がんの罹患(りかん)リスク

生涯で男性65.5%、女性51.2%遺伝要因でおこるがんはとても少ない(数%)


ガンで100万円でる保険で生涯払う金額が160万円の時

100万円×65.5%(確率)=65.5万円

65.5万円のものを160万円で買っている

感情に訴えるCMやセールスに惑わされず冷静に考える

そもそも65%も起きる可能性があるものが保険会社がCMして売るのはそれでも儲かるから


◻️医療保険がいらない理由

頻繁に起こる可能性が高いことに 保険で備えると保険料が高くなる←あたりまえ

老後の医療費の支払いは頻繁に発生する

これに保険で備えるのはおかしい

高額医療制度があるのでそれで対応できる
だから医療保険はいらない

老後の平均医療費は7,000円/月

 しっかり自己資金を作っておくこと