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エンバペがPSGを離れる時

あーちゃん

最近、何人かのマドリディスタさんと同じような話をしているので、ここに書き留めることにしました。
すごーーーく普通の話を書くので、読み終える頃には、いえ、読んでいる途中から「なんや、普通のことやんか」とツッコまれるかもしれません。
今回のこの文章も完全に私個人の考えなので、数ヵ月後、数年後に「あーちゃん、言ってたことと全然違うやん！」とか言わないでね笑
Twitterでは基本的に事実や、ほぼ確実なことをTweetしようと心がけておりますが、私自身色んなことを考えるのが好きで、もちろんnoteにも140字に収まらない事実を綴ることもあると思いますが、個人的に思うことも書いてみたい。

エンバペはマドリーに来ると思いますか？

これ、エンバペがPSGに移籍する前から今までに渡り、色んな方から何度も聞かれてきました。
私はエンバペがPSGを退団するパターンは二つあると思っています。
一つは、PSGに進歩が見られず、愛想を尽かされるパターン
もう一つは、PSGがCL優勝し、満足するパターン

一つ目については、今年、来年が重要だと思っています。
例えばですが、今年PSGがCLでベスト4に残ったとすれば、8月に彼が白いユニフォームを身にまとっているとは思えないです。
それから、今可能性として残っている中で最悪の結果、つまりベスト16で敗退したとしても、その数ヵ月後の退団も考えられないです。
だから「今年」ではなく、「今年、来年」が重要だという書き方をしました。

二つ目については、タイミング、その時の状況が重要だと思っています。
PSGがCL優勝した時に、彼が魅力的だと思うクラブはあるのか？どこなのか？

PSGサポなので、PSGに対して甘いなと思われるかもしれませんが、私は二つ目のパターンの方が有力だと思っています。
キャスを前から聞いて下さってる方は既にお気付きかと思いますが、去年まではずっと「巷では今年こそCLの優勝候補PSGやろ！って言われていますが、私にはとっては"今年のPSGはまだそこまでじゃない"」と言っていたのが、今年は言ってないんです。
流石にいきなり優勝するとも簡単には思っていませんが、今年のPSGは今までとは違うとしっかり感じています。
そういった理由からも今の時点では一つ目への心配はしてないです。

エンバペはサッカーキングのインタビュー時に、PSGで成し遂げたいことについて

ありきたりな答えは「トロフィを揚げること」だと思う
だけど僕はそれ以上にPSGの歴史に跡を残したい
感動を残したい
それがクラブにとって一番残るものだと思うから
もちろんタイトルはとても重要だ
でも人々の記憶に残るものは「感動」だと思う
感動とは人々の心に訴えかけることができるもの
人生の財産だと思う
だから僕がここで成し遂げたいことは「感動を残す」こと

と語っています。
（このインタビューでは他にも色んなことを話しているので、ご興味がある方はサッカーキング 11月増刊、PSG特集号をご覧下さいませ〜）
（回し者じゃないよ。笑） 

人間なんて口先ではなんとでも言えるし、その場しのぎで相手を喜ばせたり、いい人のフリをした台詞だって言える。
でもあの賢いエンバペがあからさまに嘘だと分かることや、不可能だと思っていることをさも可能な様子で話すとは思えない。
エンバペという人物像に自ら傷を付ける様なことをするタイプではない。

彼の「タイトルよりも感動」という表現の裏側にあるのは「タイトルを取った上での感動」ということだと思うのです。
あの野心に溢れた二十歳の成功者がタイトルを諦められるとは到底思えないから。
それに今のPSGサポの心に一番刻まれる感動、それは考える間もなく正直コレしかないですよね。

CL優勝

今のまま退団すれば感動は残らない。
PSGにとって久々のベスト4、もしくは初めての決勝にまで残れば、それはもちろん感動に繋がる。
そして、そこまで進んでおいてエンバペはPSGサポや関係者への置き土産の感動をそのレベルで終えるような選手ですか？
恐らくそこまで進めば「PSG初のCL優勝」まで残したいと思うだろうと思うのです。
だからPSGのこの先、近い先の成長の仕方が大きく関わってくるというのが私の一つ目の考えです。

次に、もしPSGがCL優勝したとして。
これはエンバペに限らず、どの選手に対しても移籍に導く魅力を見せるのは難しいこと。これは実際に過去を遡っても分かることですよね。
例えば昨シーズン、18-19で優勝したリヴァプール

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この中で何人が退団しましたか？
0人です。
この前の年のレアルマドリードは3連覇という未だかつて他にない偉業を成し遂げた後なので別として、そのもう一つ前の16-17ではどうでしたか？

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誰一人として退団していないのはおろか、先程飛ばした17-18の決勝の時に全く同じスタメンで挑んでいます。
マドリディスタでもなんでもない私でも、16-17の試合前記念撮影と17-18の試合前記念撮影で、全選手の立ち位置、腕の組み方、ポーズまでもが全く同じだということを知った時は鳥肌が立ちました。

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15-16のレアルマドリードも、その前の14-15のバルサもスタメンは全員残留。
13-14ではディマリアが退団していますが、12-13のバイエルンも同じ。

ではエンバペを魅了できる何かとは何なのか？
例えば

彼の為なら僕はフィールド上で死ねる

とまで語った相手、デシャンがどこかのクラブチームを率いていたのならば？
といったところでしょうか。
「ジダンは？」と聞かれそうなので先に答えておきます😅
ジダンにもその力はあるでしょう。でもその頃ジダンはどこで監督しているのでしょうかね笑
ちなみにデシャンはつい数週間前にフランス代表との契約を2022年のW杯が終わるまでに延長しましたね。
これが私の二つ目の考え、タイミング、その時の状況が重要だというものです。

何にせよ、エンバペのことを気に入っているのは監督やSDはもちろん、会長もですが、それ以上にアミール（カタールの首長）だというのも重要なポイント。
少なくとも2022年のW杯カタール大会まで手放す気はあまりないでしょうね。

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最後まで読んで下さりありがとうございました。
まさかこのペースで更新するとはと私が一番驚いております笑
カバーニ、エンバペと来たら、やっぱり次はネイマールといかないとダメなんですかね？笑笑
ネイマールについて書ける自信ないなー
と言いながらもまあ、多分書き始めたら色々と書く内容が湧いてきそうです。

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では、良いお年をお迎え下さいませ。
私は後もう一息仕事をして参ります🙄