海外在住者が日本滞在で感じた違和感
ドイツに7年住んだ私が、日本に長期滞在して3ヶ月が経った。当初は長く海外に住んだ後の長期日本滞在なので、逆カルチャーショックがあるのかな?と思っていたけど、そんなことなく久々の快適な日本生活を毎日エンジョイ中。
そんな時に、あれ?と違和感を感じることが。
それは、ある和食レストランに食事に行った時のこと。トイレに行ったら、こんな張り紙がしてあった。
従業員がトイレを利用するのは普通のことだし、謝らなくてもいいのに・・。そして、ただ謝っているのではなく、「誠に」と、最上級レベルで謝っている。
ドイツでは謝ったら負けなところがあるので、レストランで店員に注文を間違えられようとも、食事の提供がどんなに遅くなろうとも、店員は謝ってくることはない。
一方、日本では従業員が客と同じトイレを使うことに謝っている…!むしろ従業員の方がトイレを清掃してくれているのだろうから、客としては感謝すべきところなのに…!
ドイツでは人々が謝らなすぎだが、逆に日本で人々は謝りすぎではないだろうか。
かくいう私も、結婚当初はスペイン人の義母にはよく「こんなことで謝らなくていい」と言われてたなぁ。相手を不快にさせないため、予防として謝っておく、というのが日本人の気質としてあるのだろうと思う。
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