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親が教えること

昨日も長女が塾をさぼった。
ここ最近、前も書いたけどさぼったり遅刻が本当に多すぎるから、
前日、登校前にも声かけて「おっけおっけ」と言ってたから、
行くと信じきっていた。

帰ってきたのはランドセルをしょって18時30分。

肋骨骨折、アレルギー反応、ものもらい、
残業が終わった私の心に打撃を与えるには十分な出来事。

もちろんそれまでわなわなと怒りに震えてたけど、
まずは話を聞こうとぐっと我慢。

理由はともだちとの揉め事。

4年生、仕方がない。

のではないのです。
もうこの揉め事といってさぼったことが、20回弱。

じゃあ、ママは?ママとの約束は?
そこを破ってもめてきたのに、何度も何度も約束したのに。
信じてたのに。。
と重い彼女みたいになり、
さっきぐっと抑えた怒りの反動とともに悲しみも相まって
机に置いてたぽんかんをぶん投げてしまった。。

それからぽろぽろ泣いてしまった。。

長女は悲しそうな顔をしながら「ごめんなさい・・・」
といいつつ夕飯の焼きそばをすする。
(すするなや)(おなかすくよね)

ごめんなさい、も、何度聞いたことか。。
4年生には、
まだそれ以上(例えば今後こうします!とかさ)は
このシチュエーションでは難しいよね、
と頭の中では思いつつ、
8割大人になれない心、2割振り上げた拳は降ろせない 的なわたしは
ごめんなさいを無視。

もくもくと家事を済ませ、
2階で今はまってるamebaのラブキャッチャーをみて現実逃避。
(むっちゃおもろいねん)

もちろん母に一人時間なんてななくて、
末っ子と二番目がひょこっと布団の向こう側から顔を出す。
それから末っ子は「ママ、さっきぽんかん投げたでしょwwww」と
事の端末を理解してか知らずか爆笑。

いいなぁ、そうやってなんでも笑っていけるマインド。理想。
と思いながら
みんなの寝支度を進め、就寝。
(そのあとに長女が明日フレンチトースト食べたい!!て連呼してて
こいつまじか、とまたちょっとイラっとした)。

なんだかなぁ、、とおもいながらふと目にしたTwitter(新X)の記事。

「家族の失敗を責めない。子育てに必要なのは“正しさ”よりも“やさしさ”(一部略)」

やさしさ・・・・・・・・・
なんだかはっとさせられた。

いかった時の行動をこどもが忠実に自分のものにしてる姿を
これまで何度も見てきたけど、
当たり前だけど
優しくできたら、きっとそれも真似してくれる。
素直なあの子たちは真似してくれる

あたしは、長女に罰を与えなければ、とどっかで考えてた。
代わりにお小遣い抜きとか。遊びなし
、とか。
長女にうれしくなる今後の約束をしてほしかった。
もう塾は休みません!て。

なんかそういうやな上司っているよね。
あたしは製造機だった。
自分のやな性格受け継がせるところだった。

猛省。

一回力抜いてみよう。
塾代も、勉強にじゃなくてこどもの未来代って大きくくくればいいじゃない
(そんなん思えるのか(笑)ひとまずね)

やさしさを、身をもって教える。

よし。
まず、今日がんばってみる。

写真はわたしが2階でラブキャッチャー中に
むすこが書いてた笑ぽんかん

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