実は誰にも言えない好きなアニメがある

私は生粋のゆるキャン△オタクだ。

心を奪われてから6年が経過している。

私のブログで一番多い記事は、ゆるキャン△の聖地巡りに関する記事。
宣伝ではない。今ある60記事の中で、約20記事がゆるキャン△の記事という始末である。

きっとみんなこう思うはず

「ゆるキャン△が好きなんだな～」

本当にその通り!!　この世界が好きすぎて、どれだけの旅費を叩いたか分からない。ゆるキャン△のためなら人生を捧げることができる。ゆるキャン△が一番大好きなアニメで……

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この男嘘である。

ゆるキャン△は2番目に好きなアニメだ。1番のアニメは他に存在する。

その作品の名は、Just Because！

今回はこの作品について少しだけ語りたいと思う。

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Just Because！は正真正銘の神作品だと主張したい。

心を動かされた人がどこかにいると思いたい。私も、見返すたびに心を持っていかれる。見終われば虚無感に襲われるようなアニメだ。

～神作品である理由～

では、私が神作品と評価している理由は何か。

私は、作品を彩る唯一無二の雰囲気を評価している。

恋愛アニメの中では珍しい「高校三年の冬」が舞台。
リアリティーある恋愛物語。

普段は、遠い存在と感じてしまうアニメの世界。
超絶美人のヒロインや異世界人が登場して、物語を盛り上げてくれる作品が多い。簡単に付加価値を付けられるし、視聴者もあっち世界に入り込みやすくなる。

Just Because！は、その構造とは少しだけ違う気がしている。
この作品は、こっち側の世界に来てくれる物語だ。

リアリティーのある世界・誰もが悩み苦しむ高校3年生の冬。これらの設定が、自分の記憶と重なり合ってしまうと、たちまちこの作品の虜になってしまうのである。

「冬」と「揺れ動く心情」の相乗効果も、神作品だと思う理由だ。

冬の寒さと思春期の心が混ざると、こんなにも心に響く物語が生まれるのだと知った。雰囲気を底上げする楽曲とBGMも忘れてはいけない。

～その経験があれば、誰もが魅了される～

なぜ私の一番は、Just Because！なのか。

言わずもがな、高校3年の記憶がそうさせている。

・部活の後悔
・勉強と恋の両立
・進路の葛藤と大学受験
・友人関係の悩み

全てあなたが歩んだ物語。今度は生徒さん達と一緒に…

冗談はこれぐらいにして、私の高校時代も、こんな悩みに苛まれていた。
私は全てを解決できなかった。心の中には、今も後悔が渦巻いている。

私のように引きずっている何かがあれば、このアニメを見てほしい。

見終わればきっと苦しむ。

苦しんだのであれば、Just Because！に魅了されたも同然だ。

結び

青春コンプレックスを持つ私に、Just Because！は毒だ。

本当はゆるキャン△が1番好きと言いたい。

でも、Just Because！はそうさせてくれない。

気になる人がいれば覗いてみてほしい。
きっと、あなたの青春の忘れ物が描かれている。