曖昧な境界の中で

ホルター心電図装着中
今日の夜には外れる予定
テープがついてる部分が痒い

変な夢をみた
高校のある友人だけがしっかりリアルに夢に出て学校の体育館の前 
あとは有象無象で作り上げられた同級生
私は私だっだが一度死んで全く違った不細工な子に生まれ変わる
今までは可愛く着飾れば可愛かった
髪の毛も好きな髪型にして綺麗にしてた
どんなに可愛くしても誰にも何も言われず
鏡を見てもこれが本当に十分なのか満足しないで
もう鏡なんか見たくなくて
身だしなみなんてどうでも良くて
元に戻りたいって何度も感じた
体育館で何かの説明中
馴染みの体育座りで話を聞く
途中地震が起こるが慣れているせいか誰も何も動じない
揺れは止まないいつもとは違う違和感
次第に目の前に座る同級生たちが瓦礫にまみれ潰されていく
そこからは一気に事は展開する
次々と天井から落ちてくる瓦礫の下敷きになるみんな
体育館外に逃げようとするみんな
間に合う人間に合わない人
前に走る同級生を必死で追いかける私
逃げ出した後は次の揺れに怯えるみんな
車に乗って逃げる人も多い
少し学校の奥へ向かうとオオカミのようなものシカのようなものがうじゃうじゃと沸いている
車内へ逃げようとするが生まれ変わったはずの私が乗って車を壊している
今の私は一体誰だ
考える暇は与えられずようなモノたちが迫ってくる
シカのようなモノは眼が見えないようだが角は触覚になっていて音や光に敏感に反応する
静かによけてはようやく逃げ出す
次の敵襲来
エイリアンのようなものとその仲間たち
手にはメスを
改造するつもりらしい
捕まりそうである
そんな最中何となく意識が戻り現実へ

またこの朝
何をする予定は特にない
いつもの天井を見ては動かない
動けない
動く必要もない
今日は休み

しないといけないことが山積みなのに消化出来てないし そろそろ起きよ

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