見出し画像

海と人の暮らしをもっと掘り下げたい

港町を旅してまわりたい、住む場所を探してみたい、というある種のロマン的なところからスタートした今回の旅。

しかし、自分の目で見てわかる範囲では何だか物足りなさも感じている。
ロマンのその先の景色を見てみたくなっている。

写真を撮ることが生業だけど、ただ撮るに終わらず、きっとドキュメントする、物語を伝えることが必要だから。

例えば、今回ポルトガルに来たけれど、事前に現地のガイドやコーディネートを頼んだわけでもないので、自分の足で港を渡り歩くしかない。
それだけだとやっぱり言語の壁もあって、近づけない部分がとても多い。わからないことだらけ。

特に、漁師さんなどは地域密着型な感じもあるのでコミュニティがそこまで開いていない感じもして、飛び込んでいくには少し怖さもある。
ポルトガル語も全然わからないし。

でも、もっと掘り下げて色んな話を聞きたいし、色んなことを知りたい。
そして、これからの海のこととか、語り合える師が欲しい。

ということで、2022年残りあと少しは、海のことを知っている人、プロたちに助けを求めたいし、誰か仲間が欲しいと思う。
世界の水産は、いまどんな状況なのか。広い目で見たら日本はどういう立ち位置なのか?
包括的に水産業としての海のことを知って、自分がどこに行くべきか、誰に会うべきかを知りたいな、と思う。

とりあえず明日は漁港に行ってみるけど!

海と人の暮らしをもっと掘り下げたい。ということを再確認している今回の旅路です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?