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OPPAI

朝9時から11時、2時間だけの出勤。

仕事終わりのパン屋さん、残念ながら休業中。

午後は美術館にいきたい。
家に一旦荷物を置きにくる、落ち着いちゃう⇦今ココ(12:41)

郵便局に行かないといけないけど、こういうものって、本当に足取りがおもくなってしまうのです。書類は全部揃っているのに。



ウェンデリン・オルデン・デンボルフ
『柔らかな舞台』

菊川からゆっくりゆっくりと歩いて東京現代美術館へ。
恐らくPMSの影響でしょう。
頭がずっとぼやぼやしていて、全ての作品を集中して観ることができなかった。

印象に残ったのは
『オブサダ』(2021)
『彼女たちの』(2022)

東京に上京してからだったろうか、自分の性別や性的指向に違和感を感じ始めたのは
そんな違和感、モゴモゴとした心臓の中身をスッと軽くしてくれたのが、社会的に認識されつつある性の概念たちだ。

しかし、これより前の時代であればどうだろう。
前例が見つからない中、
「こうであれ」という違和感のもととなる概念が主流だった時代、自分の心を保つことができるだろうか。

「私は男になった気分で」
「私が男であれば」

そんな時代の中でも自分の身を自分で自由に置いていこうとする宮本百合子らの意思の強さたるや

女性のみで作成された映像作品『オブサダ』

女性カメラマンや音響家が少ないのは何故だろう。
わたしも、これはずっと疑問に思っている
〔なぜか〕女性の数は少ない。私の周りも男性が圧倒的に多い。

性別に関係なく担えるはずの政治・チーフ・技術者などなど、、
ありがたくも、私はカメラを積極的に触らせてもらえているうえに、あらーきーなんて呼ばれちゃってる
できる限りの力を尽くして、この仕事を続けたい。

と、ふとそんな時には、自分が〔女性〕であるという認識で話を進める。

あら、、ワタシって本当にズルい人間だ
こういう時にだけ〔女性〕のフリをする。

いつもは女性にとらわれたくないなんて言っているのに

私ってなんだろう
定める必要はないけれど、それをいいように使う自分はキライよ。



ザ・フー『OPPAI zine』
林千大「彼女の胸に触れたことがない」

わたしもいつもナベシャツをつけている。
ブラジャー
そう言えば自分も持ってないな。

セルフラブ? ボディポジティブ?

まだ理解に及ばない。
わたしは、隠すことが日常。

あんまり読み込めなかったな、
もう少し頭が冴えているときに、もう一回行ってみよう。

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