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タロット・セッションについて

-タロットとは

タロットカードは15世紀に北イタリアで誕生しますが、当初はカードゲームなどの娯楽用でした。16世紀に入るとフランスのマルセイユ地方で、活版印刷により大量生産されるようになり、その頃から占いにも使われだします。
現在のタロットカードには、ウェイト版とマルセイユ版の2種類があり、ライダー版は、1909年にイギリスのロンドンにあるカード印刷会社、ライダー社から発売されたものが最初になります。

タロットは78枚1組となっていて、56枚の小アルカナと、22枚の大アルカナに分けられています。
小アルカナとは「杖・剣・聖杯・硬貨(ワンド、ソード、カップ、コイン)」の4種類があり、されにここから細かく分類され合計56枚あります。
大アルカナは「愚者」から始まり「世界」まで合計22枚の寓意画が描かれたカードです。
それらのカードの意味を複合的に読み、メッセージを紡ぎ出していきます。
*カードそれぞれの意味や独自の読み解き方は、また別の記事で説明したいと思います。

タロットリーディング、”いま、この瞬間”のエネルギーを読みます。
自分自身の内側が変わればエネルギーも変わっていくので、”本当の私(魂、ハイヤーセルフ)との自己対話”としての使い方が安全で適切だと個人的には思います。
タロットは基本的に、生まれ持った運命や魂のソウルプランなどの長期的なスパンの内容を占うのは不向きと言われています。
ただ、私たちは”いま、この瞬間”を繋いで未来へ向かっています。
今の自分自身を理解できなければ、未来の自分が行く先もわからないのです。
もしも今、エネルギー(マインドとスピリット、身体)の状態を理解できれば、引き寄せたい未来も自ら変えていくことができるでしょう。

本来タロットカードの仕組みは、クライアントの潜在意識に答えを聞くという考え方がベースになっています。
しかし心理学的にも潜在意識は集合意識(宇宙意識)と繋がっているので、私個人のセッションの体感としては、タロットカードで”答えを聞く対象を意図すること”で、その対象とチャネリングが可能だと思っています。
(それがどんな対象であったとしても、です。)

-カードリーディングで答えを聞く対象とは?

私がタロットリーディングで答えを聞く対象は、必ずクライアントさんの”魂さん(ハイヤーセルフ)”と決めています。
なぜなら、ソウルプラン(今回の生でこのような人生を歩もうと決めた地図)を持っているのは彼らだけだからです。
私自身ほぼ毎日寝る前にカードと対話をしていますが、必ずハイヤーセルフと自覚している二人の守護天使にお願いしています。

-カードリーダーは伝えるお仕事

精神科医、心理カウンセラー、セラピスト、ヒーラーは、あくまでクライアントをサポートし導く存在であって、心に触って治したり変えたりすることはできません。
良くなりたい、変わりたいというご本人の意志なしに人生を切り開くことなどできないのです。
aaaaのセッションでも、クライアントさんの「こうなりたい、こうありたい」という意思やゴールを必ずヒアリングしています。

-直感に耳を傾ける勇気

目に見えないものを信じることは、勇気のいることです。
しかし、目の前の世界を作っているのは、目に見えない”こころ”です。
答えはいつも内側(見えない場所)にあります。
それが大切であればあるほど簡単に見つけ出せない場所に隠されているものです。
自分自身を知りたいと願う探究心と少しの遊び心___それが自分への愛そのものなのだと思います。

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