小説を書こう④

さて、では次にキャラを動かしていきながら、キャラを改変していきましょう。。。

※初めての方は①～③を読んで頂くと、理解が早いと思います。

登場人物は、こちら↓

犬→あららぎ→主人公
ウサギ→がはらさん→ヒロイン
猿→がんばる→ヒロイン
鳥→あららぎ妹→ヒロイン
猫→はねかわ→ヒロイン

スタンダードな『話』を作る→『仕事をして、帰った主人公が美味しそうな料理を食べてる』

上記を参考にして、箇条書きのストーリーを書いていきます↓

①朝、『あららぎ妹』に起こされる『あららぎ』・・・
②目を覚ますと、『がはらさん』が座っていて、相談があるからついてきてといわれる・・・
③ついていくと、いたずらをして楽しんでいる『かんばる』を見つける・・・
④『あららぎ』は『がはらさん』と協力して、『かんばる』を捕まえようとするも、敗北・・・
⑤負けると思っていたら、『はねかわ』がやってきてあっさり捕まえて、仕事は終わり・・・
⑥反省会を『あららぎ』の家にて開催・・・『あららぎ妹』が作った料理を食べて本編が終了。。。

とりあえずこんな感じで荒くストーリーを作ります。

ここから、各パートからをキャラ設定をちょっとイジります。

①『あららぎ』→『そのまま』
『あららぎ妹』→『家事ができる、しっかりした性格』

②『あららぎ』→『そのまま』
『がはらさん』→『そのまま』

③『あららぎ』→『そのまま』
『がはらさん』→『そのまま』
『かんばる』→『そのまま』

④『あららぎ』→『そのまま』
『がはらさん』→『そのまま』
『かんばる』→『そのまま』

⑤『あららぎ』→『そのまま』
『がはらさん』→『そのまま』
『かんばる』→『そのまま』
『はなかわ』→『あのかんばるをあっさり捕まえるくらいなので、頭脳戦も肉弾戦も強い』

⑥『あららぎ』→『そのまま』
『がはらさん』→『そのまま』
『かんばる』→『そのまま』
『はなかわ』→『あのかんばるをあっさり捕まえるくらいなので、頭脳戦も肉弾戦も強い』
『あららぎ妹』→『家事ができる、しっかりした性格』

はじめはこんな感じでいいです。。。

次に、同じようなストーリーを１０個くらい考えて、ストーリー重視でキャラ設定をイジっていきます。。。

すると、まあまあキャラが変わります。。。

ここから初めて『名前』を付けてあげましょう。。。

ポイントは・・・ストーリーを作って、それに合ったキャラにする。。。ということです。。。

初めて話を作るとき、、、
①キャラ→②ストーリー→③結末
の順番で考えがちですが、、、

①ストーリー→②キャラ→③結末
の順番で考えた方がより自然なストーリーになります。。。

①『絵』をイメージ→②『要素』を抜き出す→③『キャラ』を作る→④スタンダードな『話』を作る→⑤『結末』を考える

小説を書こう①で紹介した形とは、少々矛盾しますが、
重要なのは①～⑤をグルグル回して、
話に深みを与えることです。

イメージ的には、
『木べらで具材をグルグル回して、カレーを煮込む』
やっぱりカレーになっちゃいますね（笑）

次回は、さらにカレーを・・・じゃない。①～⑤をグルグル回して、話を深くしていきましょう。。。では。。。