スール制度(姉妹制度)の話

自己紹介

こんにちは。同志社大学百合同好会に所属していますaaaです。こちらの記事は学生百合サークル連合の企画であるアドベントカレンダーに参加しています。スール以外にも、先輩と後輩の関係やおねロリなど年齢差のある関係が好きです。

スール制度って何?

「タイが曲がっていてよ」のセリフで有名なスール制度、ご存じでしょうか。このセリフは「マリア様がみてる」という作品で登場します。このマリア様がみてるという作品では、学園にスール制度というものが存在します。スールは姉妹という意味であり、上級生が下級生のお世話をするシステムです。スールになるためには上級生が下級生にロザリオを渡す必要があります。

素敵ですね。

スール制度が存在する作品

マリア様がみてる以外の作品にもスール制度は存在し、

「私の百合はお仕事です!」では姉妹シュヴェスターというものがあり、お互いのクロイツを交換することにより姉妹になる。

「アサルトリリィ」では上級生シュッツエンゲル下級生シルトを導くための守護天使シュッツエンゲル制度がある。

姉妹ってどんな関係?

擬似姉妹とはいえ、お互いが大切な存在であることは間違いないです。相手の事を思いやり行動し、学園生活を共に過ごす。学園の中だけで姉妹になれるという限られたルールの中で存在する彼女たちが儚くて素敵です。私の百合はお仕事です!9巻のシフト46.5では姉妹とは何かについて詳しく描かれています。

姉妹以外の関係性も

同学年は基本的に姉妹にはなりません。自己紹介で年齢差が好きだと書きましたが、主人公と同学年の友人が、主人公の姉に主人公を取られた、と少し嫉妬してしまうのも好きなんです。

また、いつもはしっかり者のお姉様にも姉が恐らくいるはずです。妹に見せる表情と姉に見せる表情はまた違うのでしょう。可愛らしいです。主人公と、主人公の姉の姉という複雑な関係性から生まれる会話もきっと素晴らしいものだと思います。姉妹だけでなく、その周辺も見渡してみると素敵な関係性が生まれていますね。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。一迅社さんからは「カヌレ スール百合アンソロジー」も発売されています。私の百合はお仕事です!の作者である未幡先生が表紙を飾る素敵なアンソロジーですので、興味を持たれた方はよろしくお願いします。




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