3年ぶり。


たぶん、大学入学以来のお墓参り。
3日前に思い立って、
ていうか背中押してもらって
直近で予定が空いてた今日行くことにした。

行ってよかった。
LDSに通って1ヶ月も経ってないけど
こんなに気持ちが変わるとはなあ

まず1つ目。お墓がここでよかったってこと。

春の気持ちのいい気温。
澄んだ空気。
満開の桜。
山を上にあって、街を見渡すことができる。

こんなに気持ちいい場所だったんだなあ。
一人で行ったけど、きれ〜〜ってずっと言ってた。笑

今までもきれいって思ってたけど、
なんか今日は景気のきれいさにめちゃ感動してた。


こんな素敵な場所に眠っているのか。
よかったね。

お母さんと以前、
将来的にお父さんのお墓を関東に移そうって話したことがあった。

おばあちゃんが亡くなったら
山形にはお墓しかなくなるし、
おばあちゃんもいなくなったあとの山形は、
お墓参りのためだけに行くには遠すぎる。


けど、今日行ってみて変わった。
本当にきれいな場所。静かで気持ちよくて。
お父さんのお墓を正面に向き合うと、
その向こうには満開の桜と青空しかない。
東京の狭いお墓よりも、
この素敵な場所で眠っていてほしい。


でも、、
お母さんの想いとしては
父方の親族も一緒じゃなくて、お父さんと二人で入りたいらしい

そしたらこっちでもあのくらい素敵な場所探したいな



2つ目。
私とお父さん、じゃなくて、
私とお父さんとお母さんとお兄ちゃんになったこと。

今まで、私はお墓にいくと毎回泣いていた。

お父さんがいないことが寂しくて悲しくて、
もし今も私にお父さんがいたらどんなに幸せだっただろう

「もし」と現実を比べて、その絶対に埋められないギャップが辛かったんだと思う。
その頭には私とお父さんしかいなかった。


今回も泣いた。
お父さんがいたらって泣いた。

けど今回は、お母さんとお兄ちゃんもいた。
お父さんとお母さんとお兄ちゃんのことを思い出していた。

うまくいかなかった過去、
言えなかった思い、
家族一人ひとりの葛藤。

みんな苦しんでいたし、戦っていたんだろうな

もし、お父さんがいたら、どれだけみんな救われていただろうって思った

お父さんに話しかけた。
私はお兄ちゃんとどうしていくべきだろうって。

「覚えていない」と言って過去をなかったことにしている兄と、
その過去に囚われ続けてきた私。

どう関わっていけるかな。

今までのお兄ちゃんとのことで苦しかった過去は
なかったことにはしない。

これは過去編の合宿からの決意。
まだ、どうしていくべきかわかんない。

なにも見えないけど、
もし次会う機会あったら(多分唐突に来ると思うけど)
挨拶はちゃんとしようかな、、?笑

一歩がめちゃ小さいけど、 
めちゃ勇気いるなあ、返事なかったら怖いし。
けどまあなかったらその時考えよう

そのためには日頃から
いつお兄ちゃん帰ってきてもいい覚悟決めとこ!笑

そんな感じの関わりの薄い兄妹だけど、

お父さんを目の前にして、
私はこの家族で良かったと思った。
ほかはあり得ない。

お父さんがいなくて恋しいとしても、
私はいつまでもそれにすがらないで、自分の幸せを掴む。

お父さんみたいな人と、じゃなくて、
自分の大切な人と、新しい幸せを築く。


仕事も、お父さんに見せて恥ずかしくない道を選ぶ。
自分が納得できる道。
この命を120%全うして、誇りある人生にするんだ〜〜

お父さん見といてなあ!!





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