25.不安型転職 集英社オンライン



わかるぅぅ

って内容だった。なぜなら自分自身新卒で入社した会社を辞めた理由は
不安型転職であったからだ。

今の職場環境があまりにゆるすぎて、キャリア全体を考えた時に失敗してしまうのでは?スキルが身につかないのでは?と思って転職した。

この道の先輩から今同様の悩みに苦しんでいる人に言葉をかけるのであれば
「もう少し冷静になって、今の環境で自分にできることがないか改めて考えて欲しい」ってこと。
つまり【焦って転職することは良くない】というもの。

職場の環境がゆるくてスキルが身につかないと思うのであれば、まず社内で他の部署にいけないか、何か他の仕事ができないか
昇進したら悩みは払拭されるのかを
再度考え直してみて欲しい。

こういう悩みが出てくるのはおそらく中堅以上の企業で
盤石な体制と企業力がある会社だと思う。
なので複数部署があり、10年選手20年、30年選手がいる企業のはず。
そこで本当に【この人のようになりたい】と思う人や
こんな部署でやりたいと思える仕事がないかを考えてみて欲しい。
次に副業。

せっかくゆるい環境にいるのであれば【習得したいスキル】の副業をやってみる。
モノによっては一朝一夕で手をつけられないので学校に通ったりする必要があるかもしれない。
それでもいいじゃないかと思う。
また、同時に「自分はどうなりたいのか」をしっかり棚卸しし
自己分析して欲しい。
多くは【漠然とした不安】に駆られているパターンと思う。
せっかくゆるゆるな環境なので、自分と向き合う時間も多いだろう。
たくさん本を読んで、人に会って、自分と会話して
【本当はどうなりたいのか】をしっかり自問自答してほしい。

このような悩みを抱える多くは
真面目で向上心があるが、学生時代になんとなくで就活し、たまたま優良企業に入社できたってパターンだと思う。

とりあえずで入ったホワイト企業
ただ、周りを見ると粉骨砕身凄まじい勢いで働いている
そりゃあ不安にもなる。

そんな人たちにとって1回目の転職はある意味【人生で初の自己決定】とも言える。
学生の就活のようになんとなくでなく、しっかり後悔のない選択ができるようキャリアと向き合って欲しい。


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