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ルーツに還る

人を、周りを、

ホッと、喜ばせるのが好きな子供でした。

今思い出す風景は、

家族や親戚の集まりで皆んなの輪から少し離れて

皆んなを見ている姿。

皆んなの雰囲気を感じている姿。

何か悲しそうだなぁとか、

笑ってるけど笑ってない感じだなとか、

凄く元気そうとか、

そんな事を観察していたように思います。

そうだったかそうでなかったかは分からないけれど、

感じて、

エッセンスのような贈り物をするのが好きでした。

大人になり、

目に見える成果のある事が良い!

と固く信じていた頃、

やれる私になる!

と意気込んで、

がむしゃらにバイトをしたり、

交友関係を深めたりしていました。

それも素晴らしい体験でしたし、

体験したことで私にはその方向ではないと分かる指針にもなりました。

そして、

いつの頃からか、

本来の私を私が見つめないままに、

周りを見るようになりました。

周りに好かれる行動、

振る舞い、

周り目線で褒められ、

好かれ、

一瞬、

ほんの一瞬満たされるけど、

それはすぐ消えて無くなる。

虚しさ、

不調和な違和感を感じながら過ごしていた毎日。


私の現したい事は何なんだー!

と本屋さんで色んな資格や職業の本を読んだりしたことも。 笑

でもどれもピンと来ない。

ハートが震えない。

自分の内側から溢れた思いじゃないから。

その後、

徐々に内観する方向へ。

そして、

様々な体験をし今ここに。

今思うのは、

還る感覚。

小さかった頃の感覚にも近い。

でも、

それだけでは現せない。

私ならではの体験も必要だった。

内側から溢れるハートの思いを形に。


以下、ハワイの口述伝です。

「どの子も皆、光に満ちたボウルを持って生まれ
る。その気になれば光は輝きを増し、サメと泳いだり、鳥と一緒に空を飛んだり、どんな事も理解出来るようになる。でも、嫉妬心を抱くようになるとボウルに石ころを入れていく事になり光は消えてしまいやがてその子は石になってしまうだろう。
でも石でいることが嫌になったら、いつでもボウルをはひっくり返しさえすればまた光は取り戻せる」

嫉妬心のところは、自己否定も当てはまると私は感じています。

いつだって、

自分が決めれば、

光に還れる✨

自分にしかできなかったかけがえのない経験と共に✨












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