見出し画像

5/28

猫が消えてしまってからもうすぐ4週間経つ。
5月が終わるのが怖いなぁという気持ちと、時間が経つと気持ちのあれこれはだんだんと解決にむかうんだなぁという気持ちと。

あんなに存在感のある猫が、どこに消えてしまったんだろう?
それは何だか映画とか小説のようで、
猫が消えてからに伴う自分の気持ちの流れも、映画とか小説のようだった。

泣いてみたり、ぼーっとしてみたり、
うなされながら起きて寝ぼけて泣き喚いてみたり、まーどーにかなるでしょーと思ってみたり、人の優しさに感動してみたり、
私が猫を好きな理由は気まぐれで自由な生き物だからだ、と気持ちの置き所を見つけてみたり。

今はなんとなく癒えた寂しさと、それ以上に残る謎感。
突如消えた8キロの猫
ミステリー?
nextコナンsヒントは無いのかい?

はて、
別れをしていない、
別れをするにも迷う、待ち続ける存在には
どう決着をつけたらいーんだろか。

毎日一緒に寝ていた冬までには帰ってきたらいいなぁと思う。


考えないようにしたり、たまに考えて、あぁこれは現実なのかと思ったり、
もう帰って来ないんだろなと思ったり、はてさて。
でも優しい思い出としてそこに確実にあって、
猫が教えてくれた沢山のことを胸に、今日も明日も明後日もずっと、
生活は続く。