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家族という檻。
それは生まれた家族も、作っていく家族も、どちらも。家族という概念は中々に窮屈なものだと思う。

共同体のようであって、
ただの他人。
同じ出来事を共有していても、
受け取り方と向き合い方はそれぞれ全く違う赤の他人。

何かを期待したり、
巻き込んだり、
予想外の所からのよろこびをくれたり、
突き放されたり。

家族という近しい関係の距離感は難しい。


家族という檻。
私にとって正直、「家族」は窮屈だ。
繰り返していくとめどなく終わりが見えない繰り返しの毎日に、朝起きて自分以外の人間がいて、夜寝るまで自分以外の人間と過ごす毎日に、
実際のところものすごい負荷のストレスを感じている。

それでもどうにか家族を続けていくために、
昨晩と今晩家出中。
家族の為に家出のススメ。

自分をすごす2泊の時間。

家族であるために、家出はすごくいいかもしれない。母にも父にも子にもすすめたい。

自分の動きたいタイミングで歩く、トイレに行く、お風呂に入る。起きる、寝る、ダラダラする。
それが出来る事の何と素晴らしいことよ。
食べたい時に食べて、食べたくない時に食べなくて、立ち止まって景色を眺めたいだけ自分の匙加減で眺められる。
何と幸せなことよ。

時々やらないと窒息して死んでしまう。
これは義務的に予定に組み込もうと思っている。月に一度の家出。ぜひ旦那にも提案したい。
幼稚園の送りだとかそういうのを一切気にせずに、自分にだけ戻る時間。
積極的に各々家出しようじゃないか。家族のために。