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『ぐんま』今回は、岐阜県の、高山祭に、ついて書きます。

高山祭は、岐阜県高山市で毎年開催される、4月14~15日の日枝神社例祭「春の山王祭」と、10月9~10日の、櫻山八幡宮例祭「秋の八幡祭」の総称である。
京都市の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と、並んで日本三大曳山祭の、1つに数えられているそうで。

京都市の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで日本三大美祭とされています。

来場者数は、春の高山祭 19.4万人で、秋の高山祭 25.2万人 になるそうです。



春の山王祭
神楽台(かぐらたい)
上一之町上組、宝暦年間の創建と伝われ、古くから山王祭の神楽を、主管していた屋台で、屋台巡行では、くじをひかず常に先頭を行く、構造は、屋根無し、四輪外御所車、台輪はケヤキで作られて、寸法は、高さ5.8mで、幅2.22mで、長さ3.15mだそうです。


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三番叟(さんばそう)の、台輪はミズメザクラで、作られていて、寸法は、高さ6.84mで、幅2.13mで、長さ4.19mだそうです。


三番叟_からくり人形_(岐阜県高山市)_-_panoramio

麒麟台(きりんたい)の屋根は切破風、台輪はケヤキで作られ、車輪は四輪の御所車で、寸法は高さ7.17mで、幅1.19mで、長さ4.19mだそうです。

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秋の八幡祭
布袋台(ほていたい)

下一之町上組。八幡祭で唯一からくりが現存している屋台だそうで、大正元年と昭和35年及び昭和42年に修理を行ったそうで、屋根は切破風、車輪は4輪の内蔵された板車の他、方向転換の際に用いる戻し車を備えていて、屋台の寸法は、高さ7.02mで、長さ4.76mているそうで、幅2.31mだそうです。

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金鳳台(きんぽうたい)
屋根は切破風で鳳凰の飾りがついていて、車輪は内板車4輪で戻し車を2輪備えていて、囃子は大八崩しで、屋台の寸法は、高さ7.20mで、長さ4.00mで、幅2.35mだそうです。


鳩峯車(きゅうほうしゃ)
屋根は切破風で、車輪は3輪の、御所車であるが、天保の修理以前は4輪で、あったそうで、見送りは樹下美人図を用い、替え見送りは支那人物図で、囃子は大八崩し、屋台の寸法は、高さ720mで、長さ4.93mで、幅2.26mだそうです。

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神馬台(じんまたい)
屋根は切破風で瓔珞を咥えた、鳳凰の飾りが、前後に取り付けられていて、車輪は板車4輪で他に戻し車を備え、屋台中段は、般若の大幕で覆われ、囃子は越天楽崩し、屋台の寸法は、高さ8.0mで、長さ3.50mで、幅2.08mだそうです。

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宝珠台(ほうじゅたい)車輪は板車4輪に加えて、正面に戻し車を備えるため、台輪は欅の1枚板で、作られており、高山屋台中の白眉だそうで、屋台の寸法は、高さ7.5mで、長さ3.9mで、幅2.2mだそうです。

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興味のある方は、ぜひどうぞ。

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