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レッスンの受け方がうまい

カルチャーセンターでのアコーディオンレッスンは月に2回。
1回のレッスンは約25~30分です。

体験レッスンや、習い始めたばかりの方から

 「どれくらいで弾けるようになりますか」
 「〇〇が弾けるようになるにはどれくらいかかりますか」

と聞かれることがあるのですが、その方の現状をみておおよその
目安を言うこともあったのですが、途中から言うのをやめました。

目安の中には、レッスン前後の本人の練習を含めているので
レッスンを受けるだけでは目安はクリアできないからです。

でも、事情があって回数限定のレッスンを希望される場合は、
お話を伺い、スケジュールをたてます。

<お聞きすること>
・いつが本番か
・何を弾きたいのか(楽譜を見せてもらう)
・どんな楽器を持っているのか(ベースの数など確認)
・いまどのくらい弾けるのか など

本番の日が近い、レッスンの回数が少ない場合は、
レッスン中の指摘事項が多くなりますし、
次回までにやってきてほしいこと(宿題)がたくさん出ます。

ちなみに、こうしたタイトなスケジュールをこなす方の共通点は、
楽器経験があるとか、アコーディオンの経験者であるとかよりも、
「レッスンの受け方がうまい」ということです。

そんな様子を見ていると、私自身のレッスンの受け方についても
かなり考えさせられ、そして反省したりします。
(時々、「講師になったらもう習わないのでしょう」と言われますが
今もレッスンに通っています)