弐段昇段!
わわわ@飲み将筋トレ将です
40歳から将棋を始めて6年で弐段になれた人のnoteです
どうぞよろしくお願いします
高校生のころにハマっていた将棋を、40歳になってから、もう一度趣味として取り入れて始めました。
ウォーズ3級から鍛錬を積んで6年、ついにウォーズ弐段になりましたー!
天野チルドレンのみなさん
のりたまのみなさん
ママパパ将棋クラブのみなさん
指す将順位戦のみなさん
日頃人知れずに対戦してくださったネット上のみなさん
相手してくださって、感謝申し上げます。!
みなさんと過ごした時間が、私をウォーズ弐段にしました。
本当にありがとう!!!
そしてママパパの慣例で、
「昇段したらnoteに書く」っていうのをやっています。
ご参考になれば幸いです。
よろしければしばらくお付き合いくださいませ。
この内容でわわわ式弐段昇段noteをつづりたいと思います。
①どうして弐段になれたか
22年に比べて、23年は全然将棋を鍛錬する時間がありませんでした。
なのに22年よりは勝率が高いし、こうやって昇段することも出来ました。
たぶんこれらが理由だと思います
序盤 領域展開 戦型を絞って必中効果を高めた
中盤 駒得は正義なり ロマンを捨て駒得を重ねる
終盤 寄せは駒4枚 4枚揃えば自信がなくても踏み込めーー!
とにかく続けろ やることを絞って少しでも将棋に触れておく
いやー余談ですが、
今年、23年は仕事にうつつ抜かしすぎています。
本当に忙しかったです。いやー人生一忙しかったしストレスまみれでした。
ほぼ毎晩暴飲暴食をしていました。
気付けば中性脂肪値は2000を超えていて、いつしか朝🍄もしなくなりました。
働く細胞Blackを思い出しました。
そんな時間とメンタルと体力が少ない中で、
ゆるふわ的に将棋をつづけるために、できることにしぼったのが、かえって正解だったのではないかと思います。
1.領域展開 戦型を絞って必中効果を高める
振り飛車党の私は、23年は角交換四間飛車、角交換相振り飛車に絞りました。数ある角交換四間飛車の戦法の中から、攻める振り飛車チャンネルで紹介した戦法に絞って、丸パクリしました(うまさん、ありがとうございます!!)。
KKSというだけでも、対振り定番である「右四間」と「居飛穴」を得意としている相手に、領域展開をさせない効果があります。
さらに、うま式システム(やばボーズ流)は、動画の構成が単純明快で、しかもテンポよい。楽しみながらも定跡の変化がおぼえやすかったので、丸パクリして、序盤を有利に進めることができたかと思います。
あのルーレットも好きなんですよね~w
ほとんどの対局で初見の変化がありませんでしたし、
互角以上に中盤に持ち込むことが出来たのが、一番の勝率アップの理由といってもいいんじゃないかと思います。
KKS党の方、ぜひ攻める振り飛車チャンネルを見てみてください。
このチャンネルは、MPSG(ママパパ将棋グループ)で話題になったお蔭で知ることができた。いやーまじ感謝です。
2.駒得は正義なり ロマンを捨て駒得を重ねる
局面が拮抗して指し手に困ったときに、私は結構局面をすっきりしたものにしていきたくて、ロマンな手を選びがちです。簡単に大駒を切ったりしました。
2022年版の冬の和先生の鬼特訓では、メインは駒サプリを使った鬼特訓でした。詳細は忘れましたが、駒得・駒損について考え方を変えたきっかけを得たかと思います。
あたりまえですが、1駒損すれば、「-1」ではありません
相手は駒得で「+1」、自分は駒損で「-1」 では、その差は少なくとも「 2 」なんです。
しかも、攻め駒/守り駒の関係や、攻めるバリエーションとかの関係もあって簡単に説明できません。
納得とか細かい計算とか関係なし、とにかく相手の玉がみえないときの駒得は絶対正義なんじゃ!!
という心掛けをして、考えながら指すようになったら、
2022年の鬼特訓でのクリア条件を達成できるようになりました。
そう!
駒損はダメ! ゼッタイ!! w
3.寄せは駒4枚 揃えば自信がなくても踏み込めーー!
攻め駒が3枚以下では、寄せることを考えません。相手の金駒を剥がすなり玉の範囲を狭めるなり、速度の終盤でも慎重にポイントを重ねる方針で指すように心掛けています。
攻め駒が3枚のとき、大抵選択肢が少なく細く、終盤下手な私では寄せ失敗になる場合が多いと思います。ウォーズでは時間がなく読みきれないので、あえて読まない選択をします。
じゃあ、ギリギリのときはどうするのって?
まぁ自陣に駒ベタっとでしょうね (笑)
この考え方は、去年22年に読んだ「終盤戦のストラテジー」から、採用して います。というか、これしか覚えてないですがね(笑)
個人的にかなり共感できる内容の本です。将棋の言語化作業のための辞書的なものでもあると思います。次の目標のために、熟読します。
4.とにかく続ける やることを絞っても将棋に触れておく
時間とメンタルがない中で、一旦休むこととも考えられますが、
これまでの私の人生経験からして、一度中座したことを再開するのが難しい、、、というか再開したことがほとんどありません。
時間が少なく、質が良くなくても、とにかく触れておくことが続けることにつながると思います。
例えビールワイン日本酒を飲みながらでも (笑)
その考えで、これまでやっていることをかなり絞りました。
参加する系
社団戦に出る
天野杯に出る
職団戦に出るのりたま棋戦に出る指す将順位戦に出る
勉強する系
棋譜並べをする繰り返し詰将棋、必死問題を解く
新規詰将棋、必死問題を解く24で対局を重ねる序盤検討をする棋書を読む
ビールワイン日本酒を飲みながらする系
動画を見る
観戦する
MPSG棋戦
(笑)
今年は去年までの半分の時間しかかけていません。
それに反してウォーズの達成率がどんどん上がっていました
23年11月9日にとうとう弐段に昇段できまして、そして本人が一番驚いていました。
➁初段〜弐段までの軌跡
将棋を勉強するための時間をStudyplusアプリで記録しています。
記録漏れはまぁまぁありますが、なるべくつけています。ただし、動画見る時間とウォーズの時間はカウントに入れていません(最初のほうで入力するのを忘れて、途中から入力してもなーと思ってしていません)
初段にあがったのは、たぶん2020年の後半か2021年の最初の方かと思います。ママパパ将棋グループに参加して、しばらく経ってからだった気がします。
鍛錬時間と達成率の変化
2018年4月から2023年11月のトータル鍛錬時間は2660時間です。
2021年1月から2023年11月は、788.5時間。月平均20~30時間将棋に費やしましたが、23年ではほぼ半減しましした。
ところが、ウォーズの達成率では
18年 2級
19年 1級
20年 1級~初段(?)
21年 初段沼~30%台
22年 初段沼~40%台
23年 初段40%~90%台
とくに23年7月から70%以上をずっとキープしていたかと思います。
鍛錬(勉強)にかけている時間が半減したのに、達成率が逆に上がりました。
効率が良くなったのかもしれません。
しかし、それはこれまでの鍛錬は、私の基礎体力を作っていたと思います。
この基礎体力のお蔭で、考え方を変えたことで結果につながりやすくなったのだと思います。
鍛錬内容の変化
21年前半 棋書:詰将棋:実戦 ≒ 1:1:1
21年後半 詰将棋:実戦 ≒ 1:2
22年前半 詰将棋:実戦 ≒ 1:1
22年後半 詰将棋(終盤戦のストラテジー):実戦:棋譜並べ ≒ 1:1:1
23年前半 詰将棋:実戦 ≒ 1:1
23年後半 詰将棋:動画棋譜並べ ≒ 1:1 ※
※23年後半、棋譜並べの記録を付けわすれていました。
実戦はだいぶ減りましたが、詰将棋(黄色の棒グラフ)は解き続けています。
③ これから
ウォーズ弐段は目標ではありませんでした。
2023年はとにかく続けろが目標でしたので、昇段は嬉しいのですが、実は達成感はありません。昇段戦もAI相手でしたので、正直棚からぼたもち感が半端ないです。
これからの目標としては
適度に仕事にうつつをぬかすこと
体調を整えて元気よく🍄健康的に過ごすこと
家庭・職場環境をコミュニケーション良い状態に維持すること
それらが出来たら、きっと
24初段に昇段したnoteを、おれが書く!