つまさきにたしかにやどるせいかつのしわよせひびわれこころのきばみ
うみのなかみたいな音してねむるきみに背を向けうまれる一粒のしお 受け渡す言葉の先に意味がないそんな言葉ならごみにだせよ みみたぶのやわらかさまでしっててもすべてをしってるわけじゃない 人はみなつながりあわぬいっぴきのいきものだとは分かっているが
おへその位置真ん中じゃないと気づいたら気づいた全てが対称じゃない 切り分けずホールのままでむしゃむしゃとナイフなしでフォークで食べよう ひえきったからだのはじっこくっつけて笑ってくれる君がいたらな かさねてくミルフィーユのよに言葉の層もたつくクリーム足元とられ
かすめてく匂いでさえもてがかりになりますようにと小さな呪い ゆっくりとケーキのフィルムをはがすときみたいな気持ち名前はつけない おわかれをしたわけでもないけれど歌詞をたどればセンチメンタル 暇だなと口に出すけど暇じゃないでも退屈は 暇と同義語