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エクストリーム旅行〜バンコク編〜前編

ふと海外に行こうと思い付いた先月末の仕事中。

というのもANAマイルのコロナ特別措置が期限切れ間もなくという事で約15万マイル近くが消失の危機に晒されていたので急いで使わんとと。
※ちなみにその後特別措置がもう1年延長になった模様

会社の定休日を絡めて行くとなると現実的に行けるのは東南アジア諸国。
東南アジア圏の現在運航中のANA直行便が以下9便

・デリー ・ムンバイ
・バンコク
・ホーチミン ・ハノイ
・クアラルンプール
・シンガポール
・ジャカルタ
・マニラ

この中から直近で予約出来るものを探すとバンコク便がヒット。
しかも、「月曜深夜羽田発→火曜早朝バンコク着」と「水曜深夜バンコク発→木曜早朝羽田着」という、私の為にあるんじゃないかというドンピシャな便が取れたので即予約。

という訳で1泊3日の弾丸エクストリーム旅行が急遽決定した訳です。

全不動産仲介業従事者歓喜の便

旅程の概要は
2/6(月)通常勤務→羽田→機内泊
2/7(火)バンコク着 1泊
2/8(水)バンコク→機内泊
2/9(木)羽田着→通常勤務

という30代も半ばに差し掛かったオジサンには少しハードな日程に。

それでは今回は初日からバンコク着までを振り返ってみましょう。

2/6(月)
AM6:00
前夜のハード飲酒から無事に起床するも記憶がほぼ無く、無論旅行の準備なんて何もしていない。
酒が残り酩酊状態の中リュックに着替えだけぶち込み家を出る。
最寄り駅まで歩いている最中に左足の異変に気付く。

あれ…膝に水溜まってない…?クソ痛いんですけど…

明らかに腫れている左膝、明らかに可動域の狭い左膝、全く戻らない記憶…
通常は10分程で駅まで着く距離ですが倍近くかかって満員電車に乗り込む。

AM9:30
業務開始
全く頭が回らない。
1通のメール返すのに1時間かかる有様。
昨夜の酒宴を共にしたメンバーより頭痛、嘔吐などの健康被害の報告が続々と入る。どれだけアルコール摂取したのだろうか…

PM6:00
業務終了
と、思いきや…パソコン切る直前に悲報が舞い込む。
週末予定していた数億円規模の契約がブっブロークン!(ぶっ壊れた)
青ざめながらも爆笑する上司、対応に追われる私、呆然とする後輩
関係各所への対応が完了したのは19時近く。
そんな中でも爆笑しながら「ま、全力で楽しんで来いよ!」と送り出してくれた上司に感謝。
(多分、色々と察してくれているのだとは思う…)

PM8:00
羽田国際線ターミナル着
預け荷物も無いので光の速さで出国手続きしラウンジへ。色々起きるわ、直前でデカい契約壊れるわ、膝水溜まっててクソ痛いわで呑むしかないですよね。
ちなみに上着預かってくれるサービス便利ですよ

茶色いものって美味しいよね

今回はエコノミーしか取れなかった為、6000円払いANAラウンジへトルネードイン。
空港内で普通にご飯食べたり何だったりしたら結構な金額になるので結局航空会社のラウンジ入っちゃった方が安上がりな気がします。

カレー、唐揚げ、ポテト、焼そば、お稲荷さん、ラーメンを勢いよく頂き、ビールを呑みまくりご機嫌に。
心なしか膝の痛みも感じなくなってきました。
ここ1年くらい食事を制限していたのですが、やっぱり茶色いもんって体に沁み渡る悪魔的な美味さですね。

シャワー浴びてスッキリし、いざ搭乗。

2/7(火)
AM0:00
通路側の席の為、最終盤での搭乗。
席に座った瞬間に隣の席のタイ人女性(ボディサイズはデカい)がゴリゴリのタイ語で多分「USB充電が出来ないんだけどどうなってんの?」的な事を聞いてくるので

チャージングスタートイズアフターテイクオフ…

とお答えしたところ何となくご理解は頂けた模様。
多分正確な英語だと
Can be recharged after take off
なんですかね。

連日の飲酒で疲れていたのか、離陸前に就寝、起きたら朝の機内食が開始。
お飲み物はいかがなさいま…ビールください!
と、おはようビール。
隣のタイ人は結構蔑んだ目で私を見てきましたが、まあ呑みたかったので許してくれよ…色々あるんだよ…

AM5:15
そんなこんなで無事にスワンナプーム国際空港に到着。
飛行機から降りた瞬間、ムワッ〜!と蒸し暑さ到来。
これ、日本の夏じゃん…(物理的に)夏先取りじゃん…
着替えを最低限しか持って来なかった事を早くも後悔。
早朝でこれだと日中は絶対ヤバい…
入国手続きを済ませてエアポートリンクの駅まで向かう。

エアポートリンク、駅は結構綺麗
車内、お尻への優しさは皆無の椅子
切符は碁石みたいなやつ

ホテルのチェックインは14時、なんならホテルの場所もよく分かってないのでとりあえず終点のパヤータイ駅まで乗る事に。

この後、崩壊した左膝と着替えを最低限しか持って来なかった事に大変後悔するのですが、その話はまた次回。

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