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ドール服作り⑤教育ママかもしれない

1月から、ドール服を作ったり、他の方のお人形や作品などをネットで拝見してて、私はリカちゃんに関しては、子供らしく可愛らしいものが好きで、華美だったりセクシー(!?)な感じは苦手ということがわかってきた。残酷な描写が多いミステリー(トマス・ハリスやピエール・ルメートル)が好きだし、耽美派と言われた谷崎や三島由紀夫も好きだし、別にエロ・グロを好まないわけではないのだけど、小学校五年生のリカちゃんには(17才のリカちゃんもいるというウワサですが)まだ少女でいることを楽しんでほしい気持ち。

これって、子どもがいないので気づいてなかったけど、もし子どもがいたら、メイクセット欲しがったり、恋愛系少女漫画とか読んでたら激怒して取り上げて、ファミリアのワンピース着せて、世界少年少女文学全集とか読ませて、ピアノとスイミングと英語と習字の習い事の送り迎えに四苦八苦していたのかもしれない。私ったら教育ママタイプなのかも。自分はのびのびと好きにさせてもらってたくせに。

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それでつい、定番のものや優等生的なものばかり作ってしまい、作品として面白みに欠けるのか…。

今日初めてメルカリに着せ替え服をアップしてみたのですが、もっとケレン味のあるものも取り入れて行かないと、せっかくお人形遊びしている甲斐がないよね、と思ったり、まだリカちゃんと再開して浅いのだから、もう少し少女性を楽しんでいたいなと思ったり。

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いろいろ作れるようになるには、技術の進歩も必要だし(今の所、これが一番の課題のような気もする)、もう少し作れるものが増えてきたら、教育ママ的発想から抜け出さないとね、と思った日曜日の午後なのでした。

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