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Day069 時間を遡る⑥手の中の自由を見つける

自由という言葉を使いながら、それに縛られるというジレンマ。”今、自由か?”と自分に問えば、答えはどちらかというとネガティブになる。何かに縛られている。時間がない。やりたいことができない。制限されている。認められない。・・・etc....

昨日あれだけ書いていて、”自由になる”という言葉があまり、好きじゃないことに気づいた。

自由って、なんでもいいよ!の状態のことじゃなくて、なんか私にとっては、できることが1つ1つ増えていく喜びみたいなところを大事にしたい。

バスに乗れる、電車に乗れる。だから遠くまで出かけられるようになった。アルバイトで必要なお金を稼ぐ。海外に出たり、経験を買う余裕が生まれた。自分で選択をして決める。責任を持つ。だから自由を楽しめる。

最近得た自由

①パンを作るようになった:なんかしょっぱなから話が違うような気もするけど、やりたいと思っていたことが、できるようになった。というかできないわけじゃなかったけど、改めてやり始めた。やりたい、作りたいという自分の心に素直になれたということは、自分にとっての自由のカタチの1つ。

②お酒のコントロールをする:誰と飲むか、どれだけ飲むか、どうして飲むか。心寂しくて、誘っては飲みに行き、誘われては喜んで飲みにでていったところから、一旦考えるようになった。せっかくだけど今回は遠慮しよう。せっかく行ったなら楽しもう。行かなかったときは、自分の時間の質を、行った時は、交流の時間の質が自然と上がったように思う。

③将来に繋げる時間を設ける:時間の使い方を見直したから、自分が何に集中しなきゃいけないのか、今できることは何か。やらなきゃいけなくなる、手遅れになる前に、考えて自分の時間をとっている。これも一種の自由の謳歌。できない、とか、面倒くさいとか思っていたけれど、続けることで、自信にもつながる。

ここ最近でどんなことができるようになっただろう。自由を楽しむための準備をできているだろうか。自分が求められている役割は果たしながら、責任を持てているだろうか。

生かされてきたから、自分のことを大切にしたい

今という時間の大切さって、本当は痛いほどわかっている。過ぎてしまってから。いろんなこと、もの、ひとに支えられて、今もこうして元気でいれる。

高校の時の先輩が2人目のお子さんを無事に出産したのがFacebookであがっていた。嬉しくて、久しぶりのコメントをしたら、大変なタイミングだろうに、気遣いのある丁寧なお返事をくれた。

それだけで嬉しいのに、その人が私が言ったことを覚えていてくれてて、すごく心に刺さる言葉をくれた。”自分のやりたいことに努力してるから、人に文句は言えないし、自分で解決するしかない”。でもそういう一面を分かっている人がいてくれることが、どれだけ幸せなことか、改めて感じた。

その先輩はこと、思い返すと色んなタイミングで指標を出してくれた人で、この人との出会いは、本当にこれからも大切にしなきゃいけないなと実感。

時間の流れの中で、変わっていってしまうことはたくさんあるけれど、距離が離れていても、離れないものもあるし、自分が大切にできるものをちゃんと守っていきたい。

Stay Gold.,

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