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デジハリSTUDIO攻略法【課題編】

はじめに

デジハリ攻略法まとめ第3弾、デジハリで学ぶ中で必ず取り組むのが課題制作です。今回は学習を進めていく中で制作する課題について、「手を抜いても大丈夫?」「頑張ったらメリットはある?」という所にスポットを当ててお伝えしていきたいと思います。

「課題はやっつけ」はNG!?

「課題なんて提出できればなんでもOK!」そう考えている方も多いのではないではないでしょうか。実は、課題の中にもしっかり力を入れた方がいい課題もあるのでこの考え方は要注意です。

何故課題に力を入れるべきかというと、デジハリでは課題で制作したものもポートフォリオに作品として掲載することができます。
これは卒業したあとの就職活動・転職活動で自分の成果物としてアピール出来る重要な素材になります。
この制作物の完成度が高ければ高いほど、やはり書類選考の通過度合いも面接での通過率も高くなってきます。せっかくならいい会社を選びたい!そんな方は、卒業後の選択肢を広げるためにも課題制作にしっかり力を入れて損はないでしょう。

また、フリーランスで活躍したいという方も、力を入れて制作した成果物は「あなたに仕事をお願いしたい!」と思わせるための大事な武器になります。頑張れば頑張るほど良い方向に向いていくのは間違いないので、努力を惜しまず制作していきましょう。

力を入れるべき課題とは?

課題に力を入れる重要性が分かったところで、全ての課題を全力でやるのは少し骨が折れます。
そこで、ここでは提出できればOKな課題、そして特に力を入れるべき課題について説明していきます。

一番最初の課題としてぶつかるのがワーク課題。これは指示書通りに再現ができればOKです。ただし、解答動画を見ながらの制作は力にならないので避けましょう。

次に力を入れるべき課題ですが、それはズバリ中間課題と卒業制作です。
ワーク課題は模倣してトレースしたり再現するようなものが多く、オリジナリティはありません。しかし中間課題や卒業制作などの、自分のセンスだけではなく、デザイン的思考や情報設計の能力が試される1からのWebサイト制作は成果物としてとても見応えがあります。
そして、採用の現場でもこのデザイン的思考や情報設計が上手くできるか、というところは採用の決め手としてとても重要視されている傾向にあります。

もうひとつに、卒業後に就活のためのポートフォリオを作る際、自信の無い作品は載せたくないと思うものです。やっつけで作った成果物しかない場合、気づくと載せられるものがあまりない。しかし、成果物を見せないといい人材なのか分からないため採用に繋がらない。そんなことも発生してきます。
それに比べて、課題に力を入れて制作することはスキルアップにも繋がりますし、卒業後に自分はここまではできます!と証明する大事な証拠になるのです。
ここで頑張れば頑張るほど、未来でいい環境を選択できる選択肢が広がるので、中間課題と卒業制作にはしっかりと力を入れることをおすすめします。

おわりに

ひと口に課題と言っても様々な課題があります。その中で重要なもの、そしてなぜそれが重要なのか、ご理解いただけたでしょうか。
今出来ない事がたくさんあるということは、ここからいくらでも伸びていけるということです。未経験からの転職では、現状のスキルと言うよりも、この伸びしろを評価して採用されることが多いように思います。
きっと仕事や家事や育児、忙しい中での学習で大変だとは思いますが、明るい未来の選択のために、時には息抜きをしながら頑張ってみてください。

おまけ

中間課題や卒業制作も、デジハリSTUDIOに在籍していて、せっかくプロの意見を聞くことが出来る環境なので、できる所までつくりこんだら、先生方にも必ず意見をもらってブラッシュアップをしていきましょう。
在籍している上で生まれてくるお悩みについては、こちらの記事にまとめていますので、良かったらあわせて読んでみてください。

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