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『作家 超サバイバル術!』特別鼎談

この連載はずっと読んでいました。単行本の出版に合わせて「小説宝石」の新年号に
中山七里×知念実希人×葉真中顕『作家 超サバイバル術!』特別鼎談
が掲載されています。

「ストップウォッチで執筆管理」

そうすることで、書くことに自分を追い込んでいる知念さんを始め、みなさんそれぞれに執筆するためのマイルールを課しています。

葉真中さんはご自分を追い込むことにためらっているようですが。
そして七里さんは、もはや書くことが生活になっているようです。

違いはあるものの、たくさん書くことが大切なことで、そのために執筆に集中する環境をどう作るか、ということにご苦労されているのだろうな、と思いました。それが作れたからこそ、優れた作品をコンスタントに量産されているのでしょう。

執筆以外の作業や遊び、趣味、SNSなどについつい気を取られて、真剣に執筆に向き合う時間から目をそらしてしまうようでは、メジャーになれないのだと思います。当たり前ですね。

私は【プロット、執筆、推敲】の中では【執筆】している時間が一番好きなのですが、鼎談の中では

「自動執筆機が欲しい」

という言葉に象徴されるように、書くよりプロットを考えている方が好きという意見がありました。
私はあれこれ考えながら書くのが好きなので、これは少し意外でしたが、どうやら書くことが、頭の中にあることを書き写す作業になっているからのようです。
自分の作ったプロットを信じて迷いなく執筆しているのだと感じました。
それは凄いことです。

などなど、新年の気づきになりました。



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