日本人が英会話が苦手な理由

留学に来て日本人が英会話が下手な理由を見つけた。それは、会話をする際に正しい文法を使おうとしすぎることだ。他の国籍の人よりも文法を丁寧に中学、高校と教わってきたのが仇になっていると思う。(他の国でどのように英語の授業が行われているのか知らないが)

外国人の友達はポンポンと言葉が出てきて自然なテンポで会話をしているが文法が必ずしも正しいとは限らない。だが、それでも相手の言いたいことは伝わる。日本語に置き換えたらわかりやすい話である。普段の会話で正しい文法を使って会話をしている人がどれだけいるだろうか。答えは0に等しいだろう。主語を抜かしたり、目的語を抜かしたり、倒置法を使ったり、そもそも、そんなことをしていると意識すらしないだろう。

とりあえず言いたいことの主となることを言い、後から徐々に付け足していく。これで会話は十分できる。会話に必要なのは正確な英語ではなくテンポである。一つの簡単な質問に10秒も20秒も待ちたく無いだろう。正しい文法はwritingの時に使えれば良いのだ。
speakingとwritingでは求められるスキルが異なることを理解する必要がある。

ましてや、語学学校で出会う友達は自分と同じ英語を正に勉強している人なので正しい文法を完璧に使えるわけでは無い。文法を間違えるのが恥ずかしいと思う必要は無い。友達はその間違いに気づかない可能性だってあるのだから。
学校の先生と話すことで先生にもよるが基本的にその都度、正してくれるのでそれを友達との会話で活用していけばいいのだ。

友達と会話をし会話のテンポを覚える、先生と会話をし正しい文法を習う。この繰り返しで最終的には友達とも先生とも正しい文法でテンポよく会話をしていくことができる。

私が言いたいことはありきたりなことになってしまうが、ミスを恐れずに話すことが重要である。
最初から英語が母国語の人と会話をするわけでは無く、相手も自分と対してレベルが変わらないのだから会話への抵抗のハードルも下がるだろう。

また、大した内容もないことを書いてしまったが前回のnoteと今回のものが私が留学に来て1番重要だと感じたことである。
つまらない内容であることは重々承知しているが自分の思考をアウトプットできたことに満足している。

書きたいことを書き切ったので明日以降に投稿する内容があるか一抹の不安が脳裏によぎったが今回のnoteはここらへんで終わりにさせていただく。

最後まで読んでいただいたことを心より感謝いたします。

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