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【デュエプレ】ベートーベンカップの活動記録(#2)

こんにちは。
あるいんです。

この記事はデュエプレのランクマッチにおいて2023年4月16日から2023年5月15日に開催された、ベートーベンカップの期間中に使用した主なデッキや感想をまとめた記事になります。

記事名の通り記録的側面が大きく、TOP100などの好成績を残した構築を詳細に解説したり、対面別のプレイングを細かく検討したものではありません。
事前にご理解いただければ思います。 

以下、冗長さを軽減するために文体が変わります。

使用デッキ

今シーズンのベートーべンカップはNDでTOP100位内に入ることができた。
いつも通り最終日ギリギリだったため、もう少し余裕を持って連勝できるようになりたい。

https://twitter.com/shukuaruin/status/1658135784418062337?t=7Gu9SWy0sbUgnjY_8xF59A&s=19

ND

シータババンディメンション

結果:最高レート1660

報告ツイートしたときに母なる大地が3枚しかないことに気づいて狂った

なんだかんだで半年間ババン入りのビッグマナ系を使い続けている程度には好きなデッキタイプ。
環境ではリキピやアガサ対面は不利だが、今シーズン流行ったMRCや黒緑祝門系、ホロライブデッキとは戦いやすく、ミラーも個人的に好きなため苦にならないのが良かった。

前シーズンからの一番の変化はマナブーストの枚数を増やしたこと。また、今まで毛嫌いしていた多色カード(声援、フェアリーシャワー)を試用していた。
採用して感じた利点としては下記の通りで、多色濁りのデメリットを考慮しても入れる価値がある事は理解できた。
・順当に回ったときのフェアリーシャワーは強い。
・溜めてこないリキピに勝ちやすくなる。
・質の良いマナブーストの枚数が増えることでメイ様なしでも相手のメイ様に多少対抗できる。

最終日付近はリキピが増えて相対的に立ち位置が悪くなると予想していたが、時間帯によってはNワールド入りのシータ系やデアリ系のビッグマナばかりのこともあり、最終日前日までこのデッキとチャージャー型MRCを使い分けて1600帯を維持していた。
次弾ではババンバンバンやディメンジョンホーンがNDで使用できなくなってしまうため、できればこのデッキタイプで勝ち切りたかった。
最終日前日でレートを上げきれなかったことが悔やまれる。
 

チャージャー軸MRC

結果:最高レート1683、最終71位

なんか勝てたけどプレイングに自信がないデッキ

このタイプのMRCを使うのは今シーズンが初めてだった。
シーズン序盤にプラチナ帯でも使ってみたが全く上手く扱えなかった。
それでも、自分なりに最終日付近の環境がどうなるか考えた結果これを使用することにした。

自分の考えとしては下記の通りで、このデッキが一番バランスよく最終日環境で戦えるデッキになると予想していた。
①最終日はリキピが増える。
②リキピが増えると対策としてMRCが増える。
③今期のMRCはクリーチャー軸が主流。
④MRCはチャージャー軸のほうがクリーチャー軸より有利を取りやすい。
⑤チャージャー軸のほうが不利対面のNワールド入りデッキに対しても戦いやすい。

構築もプレイングも素人で、下手に弄ると弱くなることが必然なため、構築は自分で弄らないことに決めていた。
最初はゴーストタッチ入りのリストを使っていたが、同じチームのじょんさんが上記リストを「使い勝手の良さが尋常じゃない」と評して載せていたため、最終的にこれを使うことにした。
(じょんさんはラダー戦でエイトさんが上記リスト載せているのを見て使用したそうです。)

実際のところ、このデッキはどの環境デッキに対してもそれなりに戦えたが、特段有利対面もないデッキだったと思う。
一番勝率が良かったのはクリーチャー軸MRC。
環境トップのリキピやアガサ対面は甘く見て僅かに有利程度であり、クリーチャー軸と比較するとかなり戦いづらくなっている。
上記2対面は相手の方針が甘かったため、それを咎めて勝てた試合が多い。
特にリキピ対面では、ゴーゴンシャックを出した後に相手が溜めるプランを取らなかったためシールドトリガーで返した試合が多かった。

予想より厳しい部分があったものの、最終日で通りが良いデッキであったことは間違いなく、事前準備して勝てたことは嬉しかった。 

構築については、ハンデスとオーダーの枚数を増やしたい、1枚はホネンビーがあったほうが取り回しやすいなど考えていたが、自分で弄ることはできなかった。
その辺りの課題を牛乳さん、paraさん、汀さんの調整グループのハイブリッド型が見事に解決されている。未読の方は是非記事を見てもらいたい。

https://note.com/para_dmp/n/n5734f66e058a


クリーチャー軸MRC


結果:マスター到達、レジェタッチ

宝の持ち腐れだったルピコのボルシャックホール(SecPre)が使えて嬉しい


プラチナ帯で全く連勝できず迷走していた時に見かけたNEKOさんの20連勝構築をそのまま使用した。
このデッキに変えた途端連勝ができるようになった。

ボーンスライムについては最初は懐疑的だったが、先1メイ様止めれたり、打点要員、シールドトリガーのデスゲートで確実に2打点止められるなど意外と広い役割があった。
勿論、腐る場面も同程度にはあり、他のカードに変えたいと思うことはあったが、一度元構築をそのまま使ってみることの重要性を再認識できた。

シータラムダビート


結果:楽しい(最高1615)

コバルトハルカスを見た相手が固まっていた
メイ様とリキピメタを意識しつつ、パワカのリュウセイホールを採用した

たまには遊びたい時もある。
シータカラーはメタカードが豊富であり、上手くそれらを活かした構築が組めれば連勝できそうな気がした。
丁度akiraさんがガードマンに関するアンケートを行っていて、その結果を見てコバルトハルカスが使いたくなった。 

https://twitter.com/kurage_akira/status/1649593492983939072?t=E3eCmMOhKsKa6kW1q4JuhA&s=19

①相手のパワー2000以下に殴り返されない
②ドロー効果と高めのパワーラインで腐る場面が少ない

頭の中で永遠龍からラムダを守るコバルトハルカスが見えた。

コバルトハルカスは、1コスト大きい分強化されたグレンニャーであり、ガードマンのマイナーさ故に初見狩り性能もあるため意外と活躍した。
上記リストではメタを優先した結果2枚採用となったが、小型を並べることが強い環境であれば4枚フル採用されると思う。
私も最初は4投していたが丁度MRCが流行り出した時期で対処に困ったため、コンクリオン2枚と入れ替えた。クリーチャー軸MRCであれば墓地メタで遅延している間に大体勝てる。

今シーズンは前シーズンよりデッキの偏りが少なく、環境デッキすべてにメタを張ることは難しかった。例えば上記リストではアガサの展開を許すとかなりキツい。
それでもメタカードが刺さる対面には勝てていため、上手くやればTOP100も狙えるデッキだったと思う。

無事コバルトハルカスが永遠龍からラムダを守る場面に遭遇できて満足したため使用をやめた。

AD

赤緑ドリメ

結果:マスター到達、レジェタッチ、最高レート1626

メイ様の主食はドラゴン

本家メイ様で勝ちたいため使用した。
構築は、前シーズン最終に残っていた方々が採用していたカードを頭の中で思い出しながら、シールドトリガーを減らしてフルパワー気味にしたもの。

シールドトリガーを減らした理由は、当時速攻が数を減らしていたことから、トリガー枠を他に回した方が勝率が上がると判断したため。
このデッキは1ターン目メイ様を通した場合は大体勝てる前提で、メイ様ルートが取れないときの勝率をいかに上げるかが重要だと考えた。
メイ様ルート以外の勝ち方では細かく刻むより下記の2プランが強かった。
①ドリメ3体以上&ポルパンサーの6打点
②1枚盾を割った状態でドリメ3体以上&ダイゴクウの6打点

当時は速攻が数を減らしていたことから、上記プランを通すためのカードを入れた方が勝てると判断した。
以上のことから、2コスト獣を12枚、フィニッシュ手段としてダイゴクウは3枚、ビートの障害となるブロッカーの除去要因&赤ドリメとしてクワガタンは多めに4枚入れている。

パグのすけはずっと1枚入れていたが、これはADの事情を考慮している。
ADは同じユーザーと再戦する回数が多く、トリガー0枚がバレている場合、白緑アガサが6打点組んだ途端に負けが確定するなどデッキの勝率を下げる要因になると考えた。それを避けるために1枚採用していた。
実際その点で効果があったかは自分では判断しづらいが、パグのすけ自体はマナ爆誕持ちでピン刺しが活きやすいカードだったため悪影響はなかった。

マスターまでは3連勝&8連勝ですんなり到達したが、レジェタッチは大変だった。
1週間潜り続けて試合数は概算250試合以上になってしまった。

このデッキが一番勝率を出しやすい対面はライゾウであり、このデッキタイプは風評的に数を減らすことはないと思っていた。
しかし日が経つにつれ、白緑アガサ、MRC、リキピ、シータビマナ系とデッキタイプが増えていってライゾウと当たりづらくなったことがキツかった。
ライゾウ使いは人が多いゴールデンタイムに増える傾向があったため、ドリメ使いはランクマに潜る時間も考えてプレイした方が良いと感じた。

感想


今シーズンNDで見ていた幻覚

メイ様という常識外れな初動カード要するビッグマナ系デッキとそれにも対抗可能な強力なビートであるリキッドピープルが中心の環境だった。
ビッグマナ系では到達点が一旦6マナでよく、多色カードの採用枚数が少ないことから最もメイ様を強く扱える白緑アガサが強かった。
アガサとリキピに対抗するために黒刃鬼やMRC、黒緑祝門といったハンデスカードを採用したデッキも流行り、ホロライブコラボ後にはデアリ軸のアンノウンデッキも多く見られた。

また、シータ系のデッキもアガサに速度負けするものの、デッキパワーは環境トップクラスであり、カスタマイズ性が高いため使用者によって個性が出やすいデッキであった。
個人的にはビッグマナ系のミラーが一番楽しかった。

内戦
今月は私が所属しているチームJOKER内で内戦が行われた。ルールは下記ツイートを参照するのが一番わかりやすい。

https://twitter.com/DMP_JOKER/status/1658418619569815557?t=PFtBICoYv27QAMRFR4RyuA&s=19

内戦といってもガチな雰囲気で戦っていたわけではなく、ランクマッチで高レートを目指す過程に付加価値を加えたパーティゲームであった。罰ゲームも無し。
(クアルトさんは自らに制約と誓約を課した結果、恋愛サーキュレーションを歌うことになりました)

https://twitter.com/Qualt_dmp/status/1658791855784611840?t=GGkLgvz7cAKTfc91zrc7wQ&s=19

実際日頃のランクマッチの新しいモチベーションにもなり、自然と連勝を目指すように集中するので個人的には良い効果しかなかったと思う。

1つ注意点をあげると、上記ルールのまま実施するとボーナスポイントの比重が大きい。
1700帯で戦える者>最終レジェンドまで行ける者>最終レジェンド未満の者
の順に稼げるボーナスポイントに大きな差がでる。
実際、優勝のたけちゃんチームはボーナスポイント85点あるが、そのうち55点は今期AD2位のたてはしさんが稼いでいて、これは他チームの3人で稼いだボーナスポイントと同得点レベルである。

もしこれを実施するメンバー内に1700到達者や最終レジェンド経験者が少人数しかいない場合は、ボーナス上限を設ける、過去成績によってボーナス倍率を変えるの等工夫したほうがより参加者全員で楽しめるルールと思われる。

この内戦形式は、強さがなるべく均等になるようにチーム分けしたうえで、平均最高レートを競うだけでも楽しいと思うので非常にオススメである。

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。
読者の方が少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
6月初旬には完成していたのですが、うっかり投稿を忘れていました。

今後も毎月投稿していきますのでよろしくお願いします。

参考リンク集


クリーチャー軸MRC 
NEKOさんの20連勝ツイート

https://twitter.com/neko__dm/status/1649407201419857920?t=0Ve3B1EQ_e8uSAHP6u8H9g&s=19

ドリームメイト
ライオネルカップTOP100の方々。
akiraさんが集計している結果からどんな構築が勝っているのか見ました。

https://twitter.com/kurage_akira/status/1647574554372636672?t=h081obBwsfy-lSuvYaUY4g&s=19

https://twitter.com/kurage_akira/status/1647574554372636672?t=h081obBwsfy-lSuvYaUY4g&s=19


https://twitter.com/syoizi_dmp/status/1647254224625958915?t=FEc5K52KMRTDh6KTGzgJkw&s=19

https://twitter.com/edezone_dm/status/1647261183978749954?t=57qN3FL3ZpMAz-vtX57QpQ&s=19

https://twitter.com/Pchan_Vsub/status/1647256894690541569?t=nBAFmkYDYDDupO2r6-WCtQ&s=19

https://twitter.com/0721kojidmp/status/1647254799014936577?t=r-256CrwzDJ4N_iQyNMxaA&s=19

https://twitter.com/numinakatata/status/1647255262720409601?t=HEKvDAMAIDD--6FbELzYjw&s=19

https://twitter.com/soranaki00/status/1647256608366272513?t=SUoHYftTSLHS7idpK5_-sA&s=19

https://twitter.com/ippei414/status/1647258147655151617?t=1BxhNyEpMyxUWLlUNE0H0Q&s=19

https://twitter.com/srkw_dmplays/status/1647257606858080258?t=w1XPD2DSVsyjJkaCvNyaiA&s=19

チャージャー型MRC
じょんさんはラダー専でエイトさんが公開していたリストを見て使用していたそうです。

https://twitter.com/flating1st/status/1658110624805658624?t=0kJFBMNToCp-vpetHgxYFQ&s=19


paraさんのハイブリッド型MRCの記事

https://twitter.com/para_dmp/status/1660208668741353478?t=-ZNXW75_JNrgymJmmucctQ&s=19

内戦
きかっけとなったまめさんのツイート。

https://twitter.com/sumamame/status/1648315048182562819?t=enloFNx6DDwqjx3u7UW1IQ&s=19

あるいん


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