見出し画像

【COL】 ピアース・ジョンソンを放出

いやー、これは革命ですね。

何が革命って?「COL が TDL でトレード出来た事実が」ですよ!

これまで TDL が来る度、地蔵のように何もせず、まさに「動かざること山の如し」だったわけで。去年から転売ビジネスを始めようとする予感はあったのですが、なんせ前任者のGMがその辺ヘッタクソでしたし、今のGMも temporary からの昇格ですから、動きそのものに期待が出来なかった中でのこれ。

いや、本当にですね、革命ですよこれは!!

気分的には革命です、で終わりにしたいのですが、頂いたプロスペクトを考察する意味でも、noteしようと思います。

トレード内容

・Rockies 獲得
Victor Vodnik (RHP)
Tanner Gordon (RHP)

・Braves 獲得
Pierce Johnson (RHP)

Pierce Johnson について

ステータス : 年齢32歳、年俸 5M (単年)
成績 : 0.2 WAR、13.38 K/9、4.57 FIP
コメント :
率直に言って、PJを売る事は無いんだろうと思っていました。理由としては、彼が地元出身である事、わざわざリリーフに5Mかけた事から、過去の例にならってリリーフへの複数年提示すらあるのでは、と考えた為です。しかも5Mとなると相手を選びますし、売るなら他のリリーフだろうと。ただしPJは、分かり易くクアーズで苦しんでおり、Awayになると K/9 は 6 上がり 17、FIP は約 4 下がって 2.31 という、「普通に Rockies にいちゃいけない」という状況ですから、彼のためには素晴らしいトレードだと言えるでしょう。ドラフトロッタリーを狙う球団から、ゴリゴリのコンテンダーに行くことで、彼が更に飛躍する事を心より祈っております。頑張れPJ❕

⬇Rockies 移籍時に喜ぶPJ

Victor Vodnik、Tanner Gordon について

ステータス : Victor Vodnik 23歳 (AAA)、Tanner Gordon 25歳 (AAA)
コメント :
まず個人の考えですが、「非コンテンダーが、リリーフあるいはインスタントに獲得した余剰戦力を転売したら、それだけで勝ち」だと考えています。理由として、リリーフは旬が短いですし、余剰戦力は居てもお互いの為になりませんから。ですので、対価のレベルは問わず、MLB未デビューが頂けたら原則勝ちだなと。その意味では先日の Moustakas 放出による Connor Van Scoyoc 23歳 (A+) も極めて素晴らしかったと言えます。そのうえで今回は、あの天下の Braves でプロスペクトランキング 10 位の Victor Vodnik と 26位の Tanner Gordon と2人も獲得。これが大成功でなくて何が大成功なのでしょうか?

それぞれに触れると、
Victor Vodnik は直球とチェンジアップで奪三振を稼ぐパワー型のリリーフ。AAA で K/9 が 10 を超え、球速は 99mph を確認しています。メカニックが独特で、並進時の腰を下げたまま腕を突き出して高めに決めることで、打者が極めてホップを感じる直球を撒きつつ、対を成すチェンジアップをマネーピッチとして空振りを奪います。PJ のように奪三振タイプはクアーズで活躍しにくいと言われていますが、野球はクアーズだけでやるわけではありませんし、何より高い奪三振力が更なる転売バリューになることも魅力的でしょう。このレベルのプロスペクトが手に入ったのは非常に大きいです。

Tanner Gordon は AA で 先発ローテーションを守り、今年は AAA でも先発と順調なキャリアを重ねています。メカニックとしては、今どき珍しいほどのオーバーアングルで、単なる直球でも落下を錯覚するようなデリバリー。持ち球としては縦に割れるスライダーが特長的。カウント球にも決め球にも使われており、彼の生命線と言えそうです。やや球種不足なのは否めませんが、最近の Rockies は新人ベテラン問わずカッターを教える傾向にあり、彼のアングルとスライダーが得意なことを踏まえると、カッターはフィットしそうです。先発/リリーフどちらに転ぶとしても、年齢を踏まえれば来年、早ければ今年にはデビューする可能性を秘めていると言えるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?