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試合が5ヶ月空いている。試合がしたい。試合が空く恐怖感が増している。

最後にMMAの試合をしたのが10月13日のONE日本大会。

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もう5ヶ月試合をしていないことになる…。
すぐ4月に組まれるとは思えなく、そうなると半年は試合をしていないことになって、コンスタントに試合をしていきたい自分としてはストレスの溜まる状況であることは事実だ。

僕のコンディションができていないからなのかと思う方もいるのだろうが、練習は変わらずできているし、コンディションは常に整えている。万全と言っていいくらいだと思うし、37歳になろうとする年齢でここまでのコンディションを維持できている選手はなかなかいないのではないかと思う。

単純に試合の周りがはまっていないのか。オファーもない。

こんなときに焦っても仕方がないのはわかっているし、2014年から2017年の間はONEで年間1試合のときがあって、試合をしたいストレスから磨耗していった経験があるので、焦っても前に進まないのは十分すぎるほどにわかっているつもりだ。

だけれども焦る。焦りでいうと2014年から2017年のとき以上に焦っているのかもしれない。どうしようもなく焦っている。それはなぜか。

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自分のベストを出せる年齢が迫っている。永遠じゃないのだ。

スポーツ選手は年齢でパフォーマンスが落ちていく。僕自身も37歳を迎えるにあたって、同世代の選手がパフォーマンスが下がっているのは見ているし、自分自身の体力の衰えを感じることもあるから、いつまでパフォーマンスを維持できるのかと不安になることがある。

だからこそ時間を無駄使いしたくないのだ。この待っている時間が勿体無いと感じてしまう。僕には時間がないんだ。今この時間ももったいないと思うし、自分の可能性を使い切って悔いなく終われるのかどうか怖くてたまらない。

自分の可能性を使い切って死にたい。

自分の可能性を使い切って死にたいと思っている。自分ができる可能性があって、その可能性を持ったまま死んでいくのが一番の敗北のように思っている。自分の限界の挑戦して自分の可能性を使い切ることこそが勝利なのだと思うし、そこまでやりきれば笑って死ねると思っている。

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さてどうしていこうか。ここは考えときだ。

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