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シンガポール二日目。公開記者会見でフェイスオフしてきました。

シンガポール二日目。

今日は午前中にCT検査と諸々やって、午後は会見の一日。
CT検査もスムーズに進んで、選手もスタッフもこなれてきている感があります。ストレスなく終わってありがたいし、自由な時間ができるのでリラックスできます。

ホテルのロビーで対戦相手の姉であるアンジェラリーと会って握手を交わしました。よろしくねって思いとありがとうねって思いしかない素直な挨拶です。

クリスチャンとは会えなかったし、会いたいとも思わないので、特に探すことはしなかったです。どちらにせよ会見のフェイスオフで会うことになるのだから、急いで会うこともないのです。いやでも金曜日にはリングの上で会わなくちゃいけないのだから。会いたいけど会いたくねえよ。

午後は記者会見。

ファイターは試合前のフェイスオフで互いの感覚を確かめ合う選手が多いと感じるし、僕の場合はフェイスオフは探り合いです。相手のコンディションや体つきを見て、覚悟と確認をします。相手の仕上がりで自分の仕上がりが変わるわけではないのだけれども、気持ち的な部分で大事にしています。

フェイスオフはドレスコードがあって。ジャケット着用だったのですが、わざわざ持ってくるのは大変だし、バック一つでくる気軽さが遠のきます。こちらの知り合いにジャケットだけ貸してねと伝えて調達。とりあえず記者会見っぽい格好にはできた。一安心。

フェイスオフはマスコミが集まっていて、相変わらずのプロモーションの強さを感じます。マスコミの量が半端じゃないのと、日本とは違う個人メディアが多いと毎回感じます。

クリスチャンと向き合う。

目を合わせたらお互いにそらそうとしなかった。
先に目をそらしたら負けなような気がした。彼から強い気持ちと自信を感じました。彼は自分に自信があると思う。僕は自分に自信がない。だから勝つのは僕だと思います。

ここまで稽古してきた。

いや。ここまで必死に生きてきた。

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