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な毎週水曜日に山田祟太郎と練習して、やった気になってる。だけども世界にはもっと寝技強い奴がいるしねって話。

水曜日は定番の山田祟太郎さんと練習。
5分 5Rのグラップリングスパーと5分3Rのテクニック練習。練習量でいうと少ないと感じる方もいると思うのですが、十分な量です。テクニカルだし、パワーもあって助かっています。純粋な寝技よりのグラップラーで重量級なので貴重な練習相手です。

僕は大きい相手と練習をするのは体力もつくので、大好きな練習の一つです。

柔術には柔術の戦法があって、サブミッションレスリングにはサブミッションレスリングの戦法があります。MMAには当然、MMAの戦い方があるので、全てのルールに即した練習をするのは無理があります。

彼が柔術の試合に出るときも僕は一貫して、上からのMMAグラップルに徹していたので、彼の練習に付き合ってるとはいえないのですが、そのときは彼がグランドの時間を引き込むことで長くしていて、お互いに最大限の効果を出す練習にはしようとしています。

グラップリングをMMAの練習として考えると「殴られること」をどこまでリアルに考えることができるかに尽きると思います。そればっかり考えて、今のポジションだと殴られてるよねって考えて、冒険できないのは新しい発想も出てこないので、そこだけは悩みどころです。

その意味では山田のように打撃を抜いて考えることができるのは発想が広がると思います。柔術やグラップリングは殴られないからこそ選択肢が増えて、攻め手が多いと思っています。MMAだと堅実で堅い寝技がメインになってくるので。

サブミッションレスリングは怪我をする可能性が低いので、試合も毎週することができるくらいです。実際に毎週試合したこともありますが可能です。疲れるけども。

練習の場としてもプロ大会みたいなのが日本でもあるといいなって思っています。プロ柔術的なものが日本でもどんどんあればいいのになって思っています。練習の場として、MMAファイターもグラップラーも練習の場になって、それで多少のお金が入ってくればいいのにねって思うのです。

そんなことを思っていたら絶望したくなるような試合の映像。

やっぱり世界は広くて、強い奴が無限にいますよね。組み技大好きだけども、10年以上前に感じた壁を思い出して書いていこうかと思います。

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