見出し画像

恩や義理は受けた方が感じる言葉だよねって話と対処法。

先に言っておくと僕は義理固いほうです。
世話になったことに対してはしっかり返そうと思うし、返せることは返しているつもりです。当然返しきれていないものもあるし、これから生きていく中で返していく気持ちは常に持っています。

そもそも仕事をもらったらそれに対して、一生懸命やろうって姿勢があるタイプは義理固いタイプだと思っています。

格闘技界にいると、義理があるとか恩があるからってことで縛られてるケースが割と多いし、トラブルの原因のようにも思うのです。俺はこんなにしてやったのにって仰る方は新宿、大久保方面でよくお見かけしました。筋とか義理って都合のいい言葉だなあと毎回思いつつも、可哀想に思えてくるのはなぜでしょうか。

僕もプライドでお世話になって、そのままドリームまでお世話になった方々に恩を感じていました。恩があるだろって縛られていた側面もあったので最後の方は関係が複雑すぎてよくわからなくなってました。

永遠の関係ってないので、団体が立ち行かなくなって袂を別れるときに「お前は俺にここまでしてもらって、裏切った」と言われたことをよく覚えています。結局はあなたのためにやっていたのではなく、自分のためにやっていたことが可視化されたわけです。あなたのためは自分のためなんだなあと強く感じたことを覚えています。

格闘技業界に限らず、恩に縛られないように、縛らないようにする術を考えてみました。

ここから先は

755字

¥ 200

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。