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スペイン紀行で感じたことやこれからの展望を。今成田に着いたよ。

スペインから帰国する飛行機の中です。
今回はセミナーでのスペイン滞在でした。バルセロナから1時間半くらいでフランスとスペインの国境の街であるフィゲラスに1週間滞在しました。セミナーでもなければ来ることのない街でしょうし、旅行に来るにしてもバルセロナまででしょうから、格闘技をしているからこその経験です。滞在に関してはインスタグラムやツイッターを追ってもらえたらと思います。

セミナーで呼ばれるのは光栄なこと。

セミナーで呼ばれること自体が光栄なことだと思っています。
自分が練ってきた技術が評価されて、わざわざ呼んでもらえることは嬉しいことです。小学生で柔道を始めた時から、技術書を読み漁り、自分で研究して練ってきた技術がいつしか商品になり、買ってもらえる喜びは言葉にできないものがあります。試合にしても技術にしても自分が積み重ねてきたものが評価されている感覚を実感できることは嬉しいことなのです。

遊ぶように働く。

遊ぶようにに働くと意識の高い界隈ではまことしやかに語られています。
遊びと仕事の境目がなくなっていくとは思うし、SNSの誕生で講師の境目すら緩やかになくなってきているとは思うのですが、遊ぶように働くことを声高に叫んで行くのは照れくさく感じます。我々の仕事の場合は遊びが仕事になってしまったパターンだし、多くの人にとっては遊びなので、遊ぶように働くなんて当たり前のように感じてしまいます。そもそもが9時から5時の仕事ではないし、まともな働き方ができなかったから、格闘技を仕事にしているのです。格闘技選手は格闘技選手を仕事にしたのではなく、格闘技を仕事にせざるをせなくてなっているものだと感じているので。

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