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格闘技選手が自分を商品にする方法。みんな気がついていないだけで、めちゃくちゃ面白くて優秀なコンテンツだと思うんだよね。

昨日、食事をしていたときにこんな話題がでました。

日本の人はレールから外れることを極端に恐れて、縛られて生きている。外を見ると顔が死んでいるし、エンジョイしていないと外国からは見えるようです。年功序列に終身雇用がいまだに根強く残るし、それが半ば当たり前で、自由な生き方を提案しているのは、マイノリティに向けての部分もあるので諦めているし、期待していないのだと思います。

ただ僕の周りだと、類は友を呼ぶのか、面白い人が多いです。

格闘技選手は面白くない人を探す方が大変です。自分がやりたいことをやっているし、個性的なキャリアを持っています。何よりも情熱がなければできない仕事です。標準装備で一定の情熱は持っています。

格闘技以外の友人たちを見てもGO三浦さんや箕輪さんを見てもやりたいことがあって、楽しんで懸命にやっているので、シンプルに面白いです。気合が入って仕事してる人は本当に面白い人が多いし、情熱の温度や形が合うので、業界は違ってもすぐに仲良くなれます。

改めてなのだけども、自分が売りたい商品は「生き方」なのだと思いました。
格闘技の試合だけを見て、売れたらそれはそれでありがたいことだけれども、競技レベルだけで売れる選手は一握りでしょう。そもそもトップ選手は勝手にプロモーションしてもらって、生き方や物語を共有してもらえるので気にすることなく、試合をしていればいい部分もあります。ここら辺もちゃんと格差社会で弱肉強食。

格闘技だけやっているやつは格闘技のことを何も知らない。

ターザン山本の言葉を格闘技に置き換えて使っているのですが、格闘技自体に格闘技以上の価値はないです。ただそれを格闘技以外に置き換えて提案できたときに価値は何倍にもなるし、格闘技以外のことからも格闘技を学べるので格闘技にも役立ちます。

格闘技を通じて、35歳で好きなことをやって、必死に生きる姿を見せていきたい。そのなかで観客が生活に潤いや参考になることを散りばめて見せていこうと思っています。おっさんたちは例外なく、悩んでいるし、若い人だって希望が持てなかったりで苦しくなるでしょうから。

格闘技選手はどうすればいいのか。
生き方を見せろといってもよくわからないよって選手が大半だと思うのです。
ウェブ番組が特集してくれるわけでも、取材してくれる媒体があるわけでもないでしょう。実際、手詰まりなのが本音ですよね。

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