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箱庭と客入り 丁寧な発信が大事な気がする

飯伏幸太さん効果が大きいのは重々承知ではありますが、日曜日のDDT後楽園ホールは満員と言って差し支えない客入りでした。上野勇希さんやMAOさんからすれば飯伏幸太さん効果と呼ばれることに対しての異論はあるだろうし、彼ら若手選手がコツコツと積み上げ築いてきた結果であって、手柄の横取りと邪魔されちゃ困るって想いが漏れ出ていたのは頼もしく感じていました。事実を言えば実際に現場を回して支えているのは上野勇希さんやMAOさん達であって、外様で尚且つおじさんの青木が蜜を吸わせて頂くのは申し訳ない気持ちもあります。(ポーズかもしれません)

その意味では我々40代以降の世代は正しく老害となって、正しく老害として若手に嫌われ、若手が奮起する素材になるのは大事な仕事だと思いました。僕の場合は意識せず頑張らなくとも意地悪なおじさんになれるのは天賦の才で天に感謝しています。まあそれはそれとして。

後楽園ホールを満員にできるか否かはプロレス団体が大事にしている指標の一つです。先日もGLEATのTーHAWKさんが「後楽園ホールの南の赤い席を埋める」と言っていて、プロレス団体にとって後楽園ホールを満員にできるかどうかはその団体がどれだけ支持されているかの証明なのだろうし、経営面で見ても重要な指標なのだと外様のフリー参戦選手として感じるところでした。

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