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修斗後楽園大会の大会レポートをどうぞ。

朝練習して、DDTの大田区大会で男色ディーノとプロレスして、修斗の解説でした。これまた土曜日の夜から日曜日の昼まで13時間寝てしまいまして、日曜の夜が寝付けませんでした。完全なる時差ボケと1ヶ月か2ヶ月に一度くる鬱期間とが重なりまして、朝方までダウンしておりました。こういう時期って重なるんですよね。辛い。でもコーヒー解禁してでも1日動くし、とりあえず今日だけは元気に生活すると決めての出発でした。

修斗で気になった試合をいくつか書いていきます。大田区からの移動でabemaから見ていた試合もあります。解説遅れてすみません。でも解説の相方が宇野さんだったので安心していましたよ。


▼第1試合 バンタム級 5分2R
石井逸人(61.1kg/TRIBE TOKYO M.M.A.)
ガッツ天斗(61.0kg/パラエストラ綾瀬)2018年度同級新人王&技能賞


石井さんがTRIBEに移籍しての初試合。所属を変えるくらいのことが起こったようで色々大変だったとは思うのですが、練習も楽しそうだし、東京にも馴染んでいるようでホッとしています。リングネームも読みにくい不良だかホストのようなネーミングから本名に変更しての心機一転の一戦。

練習を見ている分には一定の才能はあるし、頑張っていけば国内のチャンピオンにはなると思ってます。それ以上は運や素質が大事になってくると思うのでわからないです。目指すのは勝手ですが、誰もが100mを10秒切れるわけじゃないのと同じような話です。誰もが堀口にも那須川にもなれないですからね。ただ才能は十分にあるし、オレよりもあると思ってます。

対戦相手のガッツ選手は2勝2敗でそこまで戦績もいいわけではないので、まあいけるよね的な話をしていましたが、このレベルの試合は何があるかわからないのも事実で本音を言えば怖いです。

試合の方は石井さんの判定勝ち。とにかく勝ってよかったよねに尽きます。ここからの話ですね。

▼第6試合 バンタム級 5分3R
田丸 匠(61.0kg/NASCER DO SOL)
一條貴洋(61.1kg/ブレイブハート)

田丸選手はフライ級では減量に悩まされてきた選手です。昨年、減量失敗したことを機に階級を変更。今回がバンタム級での初の試合です。突っ込みどころ満載なインタビューですが以下で読めます。

田丸選手の格闘技は感性でやっているように見えるので、階級を上げたことは前向きに出るはずです。減量でのストレスがない分、のびのびできるでしょう。ただ彼女とか家族に止められたってインタビューで答えているけれども、誰がなんと言おうとやるのが格闘技選手だし、自分の腕で生きていく覚悟ならば周りの声を聞いたらダメだと思ってます。オレは聞かない。

この試合は田丸選手のバンタム級での動きを見る意味の試合だと思うし、その意味ではプレッシャーのかかる試合でしょう。

対戦相手の一條選手は4連敗中で仙台の選手。これは田丸選手アップでマッチメイクしたのだろうし、ここはしっかりとした田丸選手の価値が期待されます。ただ修斗のマッチメイクって昔からよく外れるのです。特に外国人選手でよくある傾向ですが、そこだけが気になりました。

試合は田丸さんがしっかりと固めてからの十字固めで一本勝ち。返して極めるかと思いきや、そのまま下で極めるあたりが彼らしいというか、極めが速くて強いですよね。リスクをいとわないスタイルはリスクを伴うけれども、若さがなせる技か。

試合後のマイクはなくてもよかったかなあ。前回の計量失格を詫びることになっちゃうし、別に思い出させんでもいいだろうと思ってしまいました。マイクは上二つくらいでいいですよね。前半はどんどん進んでほしいのです。

▼第8試合 48kg契約 5分3R
黒部三奈(47.9kg/マスタージャパン)※元DEEPJEWELSアトム級王者
イ・イェジ(47.9kg/韓国/TEAM J)

黒部選手はONE参戦を目指しての修斗参戦。ONEに参戦の意思を伝えたがその思いは叶わなかったと聞いています。実績は十分なだけに年齢がネックになったのかとは思うのですが、意思を貫く意味での修斗参戦。

修斗とONEの提携により修斗のチャンピオンになればONEと契約だからこその参戦です。42歳の年齢を考えると国内でキャリアを終えることも考えるだろうし、引退も現実的なこととして考えるはずです。自分の意思を貫く上で自分が所属していたプロモーションを出る行動力にも脱帽です。

僕は簡単に意思を貫けばいいと言いますが、実際はウェットな問題が山積みで多くの選手が踏み出すことができないのが実際のところです。その意味で黒部選手の行動力に頭がさがるし、彼女の想いの重さが伝わります。

黒部選手のスタイルは堅実な組技とガッツを軸に前に出るスタイルです。黒部選手の能力の高さはSARAMI選手との練習を見た北岡選手がべた褒めしていました。それもあって僕は黒部選手の能力を信頼しているし、ONEに相応しい選手だと思っています。

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青木真也 shinya aoki

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格闘技選手をしています。青木真也です。
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