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試合前の練習とコンディショニング。今日は記者会見だよ。

試合前の宿泊先に入りました。

海外の試合が何年も続いていたので、飛行機に乗らずに試合前の宿泊先に入る感覚は、やりやすいはずであるのに不思議な感じです。もちろん身体の負担がないのは、事実だし、ありがたいことです。

計量はONE独自の体重とハイドレーションテスト(尿比重による水分量の保持の計測)なので、最後に尿が出るようにする注意だけで、極度の食事制限をすることがなく過ごすことができます。

今日は朝から頭部CTの直前チェックで選手揃って病院に。
試合前に提出が義務になっているメディカルチェックの項目に頭部CT検査が入っているのですが、直前でも大会側の負担で検査をします。これはどこから来た流れなのかと思っていたら、アメリカのネバダ州のコミッションが試合前の頭部チェックを義務ずけているようで、そこから来ているのではないかとのことです。

VCで投資を受けてる関係で選手に対するケアとか安全面のチェックは念には念を入れているように感じています。投資先に対して、しっかりと自分たちはやっているんだという表明としても大切なことです。安全面は念には念をいれて悪いことはないのでよしとします。ただ選手の負担も団体の経済的な負担もあるので、全団体ができることではないと思っています。

この後は記憶力のテストや非公式の計量前の体重チェックがあり、そのあとに公開記者会見です。記者会見の前に宇野薫さんがサポートに入ってくれます。宇野さんには世話になりっぱなしです。今回もサポートに入ろうかと自分から言ってくれて、本当に助かりました。心身ともに。

試合前の公式スケジュールで誰かがいてくれると心強いのです。ストレスのかかることがあっても、話しながらやっていたら気がまぎれるのです。ここら辺は選手によっても違うし、ファイター真理だとも思うので、一般の感覚とは共有が難しいかもしれないです。付き添いの重要性は本当にあるのです。

試合直前の練習について書いていきます。

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