スパーリングで強くなるコツ。

週末になりました。やってきた。金曜日。

決戦は金曜日とドリカムは唄ったけども、その手の決戦はない。ただあるのは練習で疲れた身体、練習に仕事にでフル活用で疲れた頭だ。若い頃の話をするのは先に進める類の話ではない。でも若い頃は元気だったし、週末に何処かに行くことばかり考えていた。今はどうだろうかといえばとりあえずゆっくり寝たいし、全てを放棄して休める空間に半日でいいからいたいなと考えます。これは僕だけの話ではなく、働く人すべてにいえるでしょう。24時間働けないよ。

さていかに効率よく練習するか。

練習が無限にできるわけでもない。時間も体力も限りある資源です。
これが無限にあるのだとしたら猛烈に差がつく。でもそんなことはなく、時間は平等。老いも例外なくやってきます。あっちいけ!なんてこたできないようにできてる。がっでむ。

格闘技の練習法は打ち込み練習、限定スパーリング、スパーリングなど状況、場所、時間、強度を区切ってやります。流行り廃りがあって状況設定したスパーが流行ったり、強度の高いスパーリングが流行ったりと時代でトレンドがあります。

僕はずっと変わらない練習法の軸があります。(組み技に関して)

僕は組み技に関してはスパーリングが最良の手段だと思います。
スパーリングで作り込むことに関しては否定的で、打ち込み練習を重視する声やテクニックを学ぶことを重視する声も聞きます。僕の場合はあくまでそれは補助でありメインはスパーリングだと思うのです。

体格の大きな選手とすればスパーリングで体力もつく。
テクニカルな選手とやればテクニックもつく。

全てを賄ってくれるのがスパーリングです。これさえあれば何もいらないといっても過言ではないでしょう。

ただそこに一つだけこうしておけばという前提がある。それはだな。

「考えること。」

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