修斗後楽園大会 齋藤奨司対藤井伸樹の判定が話題の青木真也解釈
21日修斗後楽園大会の「世界バンタム級チャンピオン決定戦 齋藤奨司対藤井伸樹」の判定が選手関係者で間で話題になっているので、野次馬根性丸出しで早速見物に行ってきました。判定にどうこういうよりかは切符の最低価格が1万円選手売りの足元を見ているとか、ファイトマネーがアレだとかそっちで炎上した方が僕は本望ですが、判定が話題になっているのは「修斗は競技」です。まあそれはそれとして。
ちなみに僕も第8代世界ウェルター級王者ですが、その後の修斗の扱いがアレで「試合でねえなら返上しろよ!」と事実上の剥奪をされたのは良い思い出です。当時は今ほどの値段ではなかったファイトマネーが払えないから防衛戦ができなかったのに返上しろとはなかなかな言い分ではありますが、ぐっと飲み込んで返して差し上げたのを思い出します。まあそれはそれとして。
齋藤奨司対藤井伸樹戦の判定に関しては、藤井伸樹さんご贔屓の練習仲間で繋がりのある和田竜光さんや釜谷真さんが憤慨されていましたが、フィニッシュしないのが悪いし、そもそも藤井伸樹さんのファイトスタイル自体がジャッジの解釈が分かれる可能性があるし、修斗のジャッジ陣営は昔からアレだしで何を今更感があるとは思うのですが、単純に仲間が負けてムカついた仲間想いの感情的なところかなと思いました。そもそも判定というもの自体が勝負を人に預けているわけですから、何をされても仕方がないと僕は思っていて、フィニッシュしてこそ勝ちだと僕は考えています。
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