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【MIL】Crew's CLUE ①

こんにちは。
ブルワーズ担当のあなんです。

シーズンの振り返りを不定期で書きます。タイトルはCrew's CLUE、略してクルクル🎶。シノラーじゃないです。E-girlsファンです。

正直、語呂だけでこのタイトルにしたんですが、「ブルワーズの戦績を追って優勝への鍵を探す」と解釈してもらえるとありがたいです。え、厳しい?そんな意味じゃない?難しいコトいわないで。知恵熱出ちゃう。


おふざけはこれくらいにして。
今回は開幕13試合の結果を振り返っていきます。開幕延期の影響でいきなり14連戦が組まれるハードスケジュールでした。

※数字や順位は全て4/21時点です。

試合結果と一言

@ CHC(1勝2敗)
4/07 4 - 5 ● C.Burnes
先発Burnesが制球に苦しみ5回83球3失点で降板。
打線もカブス投手陣にあと一歩及ばず。

4/08 延期

4/09 0 - 9 ● B.Woodruff
Woodruffが初回に4者連続四死球など7失点KO。
死球を巡ってBenches Clear勃発。

4/10 5 - 4 ○ F.Peralta
S.Suzukiに一発を浴びるも、一発攻勢で逆転勝ち。


@ BAL(2勝1敗)
4/11 0 - 2 ● A.Houser
打線がつながらず沈黙。

4/12 5 - 4 ○ E.Lauer
McCutchenが4打数2安打3打点の活躍。
Devin劇場開催(安打→四球→四球→三者連続三振)

4/13 4 - 2 ○ C.Burnes
Burnesが7回無失点の好投も、
8回登板のDevinが乱調で勝ち星つかず。

vs STL(2勝2敗)
4/14 5 - 1  ○ B.Woodruff
投打が噛み合い快勝。Woodruff初勝利。

4/15 1 - 10 ● F.Peralta
Peraltaが3回6失点。打線もマイコラスに沈黙。

4/16 1 - 2  ● A.Houser
Matzにわずか3安打。Houserを見殺しに。

4/17 6 - 5  ○ A.Ashby
Haderが通算100セーブを達成。Devinまたも乱調。



vs PIT(3勝)
4/18 6 - 1  ○ E.Lauer
Yelichの第1号は満塁弾。Lauerが6回1失点の好投。

4/19 5 - 2  ○ C.Burnes
Burnesが7回2失点10奪三振の好投で初勝利。
打ってはTellezとRenfroeに一発。

4/20 4 - 2   B.Woodruff
TellezとHiuraに一発。Woodruff6回1安打無失点。

8勝5敗 NL中地区2位

総評

投手陣

まずは先発。
開幕カードこそ不安定でしたが、ローテ2周目からは本来の実力を発揮しています。

Burnes
4/14 7回 被安打3 与四球1  奪三振8   無失点
4/20   6回 被安打4 与四球0  奪三振10 失点2

Woodruff
4/15 5回 被安打3 与四球1 奪三振2 無失点
4/21 6回 被安打1 与四球2 奪三振9 無失点

Peralta
4/16 3回 被安打7 与四球2 奪三振4 失点6

Houser
4/17 5回2/3 被安打4 与四球3 奪三振4 失点1

Lauer
4/19 6回 被安打5 与四球2 奪三振5 失点1

BurnesWoodruffは圧倒的。HouserLauerもきっちり試合を作っています。強いて言えば、Burnesの被弾が増えてます。Peraltaは明日のPHI戦で巻き返してくれるでしょう。

続いてリリーフ。
戦力分析の回で「MLBキャリアの浅いリリーフに注目」と書きましたが、彼らはリードを守って後続に託しており、いい感じです。勝ちパのHaderと📦🍔、そして私イチオシのTrevor Gott防御率0.00と安定してます。 fangraphsのランキングでもナ・リーグでCOLに次ぐ2位。

唯一の心配は、Devin Williamsがチェンジアップの制球に苦しんで四球を連発している(BB/9 = 14.54)とこですね。ただ去年も4月は調子悪かったので日を追えば復調するでしょう。

打撃陣

開幕前からわかってたけど、やっぱ寂しい。

打率 :.208 (リーグ13位)
出塁率:.291 (リーグ13位)
長打率:.348 (リーグ12位)
得点数:46   (リーグ11位)
wRC+:85   (リーグ11位)
fWAR:0.6  (リーグ11位)
fangraphsより

何試合かリアタイした感じ、「あと一本が出ない…」を繰り返してます。タイムリーヒットが出ず、HRでなんとか得点を重ねている状態です。

個人だと、開幕からTellezMcCutchen、Narvaezが好調を維持していて、YelichRenfroeがもう少しで爆発の予感。開幕直前にトレードで獲得したCaratiniも期待以上の働きをしています。Adamesはどうしちゃったの??

私イチオシのKeston Hiuraはどうもパッとしません。アプローチはだいぶ改善されたけど、あんま三振は減ってないんですよね。一昨日の3ランから軌道に乗ってくれるといいな。

さいごに

昨年同様打線の働きが弱いですが、それでも8勝5敗と貯金を作れている要因は少ないチャンスをものにしているからに他なりません。fangraphsのクラッチ指標では、リーグトップの1.49(2位WSHの0.96、3位PITの0.61)。ぶっちぎりです。

とはいえ明日からは、このオフにFA市場で補強を進めたPHIと敵地で対戦します。このクラッチ力が本物かどうか証明されるでしょう。乞うご期待。

今回は以上です。
さいごまでありがとうございました。




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