【MIL】プロ野球ファンへ Part1
ブルワーズ担当のあなんです。
しばらく「プロ野球はよく観るけどMLBは追ってないなぁ」という人向けに、ブルワーズはこんなチームだよという記事を作っていきます。
今回はブルワーズのスター選手を4人紹介します。
ファンになるきっかけって、やっぱスター選手ですもんね。
免責事項:
主に一般的なタイトルや指標を使って紹介します。
MLBファンは所々ツッコミたくなるかもしれませんが、予めご了承ください。
それではスタート!
Corbin Burnes(バーンズ)
ブルワーズを代表するエース。
BurnesはリリーフでMLBデビューしましたが、
20年から先発に転向。昨年は最優秀防御率を獲得するなど素晴らしい成績をおさめ、NLサイ・ヤング賞(CY賞)に輝きました。ちなみにCY賞とはリーグで最も活躍した先発投手に贈られる賞です。
(はいそこ!WheelerだのScherzerだの言わない!)
彼の持ち味は抜群のコントロール。
昨年は167イニングで与四球はたったの34。単純計算で5イニングに1個しか四球を与えてません。
この制球力を象徴する記録が、
開幕からシーズン58奪三振無四球。
Burnesはシーズン1つ目の四球を与えるまでに58個の三振を奪いました。それまでの記録は2017年の51個(先発投手に限定したら2013年の35個)でしたが、これを4年ぶりに塗り替えたのです。
また、8月には10者連続奪三振も記録。
その制球力、西武に分配できませんか???
お願いします。
Josh Hader(ヘイダー)
ブルワーズが誇る球界屈指のリリーフ左腕。
2018年からブルペンの一角としてフル回転でチームを支えています。18年、19年、21年にはNL最優秀リリーフ賞を獲得しました。
彼の武器はなんといってもストレート。下の動画を見ていただけたら一目瞭然ですが、とにかく速い。速すぎる。こんなのバットに当たるわけない。
昨年は投球の6割がストレートでしたが、空振り(whiff)率(空振り/スイング)は40.1%。来るとわかっていても当たらないのがHaderのストレートです。
前回のnoteでもお話ししましたが、私は彼に一目ぼれしてブルワーズファンになりました。躍動感あふれるフォーム&相手打者にかすらせない豪速球、かっこよすぎです!
しかし、一部メディアではHaderのトレードを予想しています。事情はわかります。が、どうか放出しないでくださいフロント様。
Christian Yelich(イエリッチ)
ブルワーズの中軸を担う長距離砲です。
Yelichは17年オフにマーリンズからトレードで加入し、いきなり大活躍。ナ・リーグ三冠王まであと一歩の成績を残してMVPを受賞しました。
そのときの成績がこちら。圧倒的です。
19年もMVP投票2位にランクインする活躍でした。
しかし、20年以降はコロナ感染や怪我で思うような成績が残せていません。
ブルワーズ在籍時の成績がこちら。
2年でこうも変わるか??というほど成績を落としています。どうしちゃったんでしょう……… 彼の活躍なくしてワールドシリーズ制覇はありません。今年こそは体調万全でシーズンを送ってほしいものです。
Devin Williams(ウィリアムス)
こちらもブルワーズが誇る最強リリーフ。
Williamsは2020年に27イニングで53奪三振・防御率0.33と圧倒的な数字を残してNL新人王を受賞、さらに、Haderを抑えてNL最優秀リリーフ賞にも選ばれました。
彼の武器はチェンジアップ、通称エアベンダー(Airbender)。何がすごいって、大きな変化!!
21年のチェンジアップwhiff率は47.2%。Haderのストレート同様、バットにかすらせないのです。こんな左右の鉄壁リリーフが同じチームにいたら心強いですよね。
さいごに
いかがだったでしょうか。
この4人はブルワーズを代表する選手ですが、このほかにも素晴らしい選手がたくさん在籍しています。必ずや好きになる選手が見つかるのでぜひチェックしてみてください。
ちなみに私は、Haderのほかに
・フォームに躍動感があるFreddy Peralta、
・特徴的なフォームで投げるBrent Suter
・堅実な守備が売りのKolten Wong
が好きです。
最後までありがとうございました。
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