2022 フェアリーステークス 回顧
はじめに
3歳戦で馬券購入したレースは出来る限り回顧していきます。
予想(当日ツイート引用)
レース当日のツイートがこちら
展開予想はまるで当たっていないが、◎と○が1、3着なら上出来か。▲エバーシャドネーは不利の影響もあったか振るわなかったが、それがなくても少し足りなかったように思う。
回顧
01着:ライラック
結果勝ちはしたが、スターズオンアースとの能力比較は互角の判断。最後はスターズオンアースに詰め寄られてゴールしており、スターズオンアースがもたれずにまっすぐ走れていれば、内から差し切られていた可能性が高いが、この馬も出遅れて、コーナーも外々回っている分を考えると、どちらもスムーズならば、互角程度の能力だったと考えるのが妥当と思う。400m過ぎ~900mくらいの間で前と差を詰めるラップで走り、200mくらい息を入れてから再度加速し、残り100m付近まで早いラップで走り続けたことからも、長く良い脚を使えるし、ストライドも伸びるので距離はもっと長いところでも全然持ちそう。
02着:スターズオンアース
Twitter界隈では、このメンバーでは一番能力高いと評判だった馬で、実際直線差しきれなかった原因は、内から抜け出すのに多少もたついたこと(それでもエバーシャドネーを弾き飛ばす強さも見せた)、その後内ラチに向かって持たれながら走って、中々エンジン掛からなかったことであり、まともにまっすぐ走ってもっと早くスパート開始できていれば、今日のレースは勝利出来たはずである。左回りの広いコースで、逆に右回りにまた出てくるなら頭はなしと軽視するのもありか。適性はマイル~2,000くらいで、1,800がベストか。
03着:ビジュノワール
スタート直後、エバーシャドネーと接触後、今度はニシノラブウインクに寄られて接触しながら前に入られて、今度は前の馬の失速に巻き込まれてポジションどんどん後退。結局中団やや後ろからの競馬になってしまった。ここまでで200m過ぎ。その後は今度は鞍上と喧嘩開始し、直線向くまでほぼ掛かり通し。直線も進路開けたのがようやく残り200m。ここからのギアチェンジ力は目に見張るものがあり、一瞬で加速。最後は勝ち馬から1馬身半くらいまで迫った。この通り、課題は折り合いで、スタミナ的には距離延長は問題なさそうだが、折り合いが鍵になりそう。当日のテンションに注意。因みにこの日のパドックは、少し気合いが乗り過ぎてる感はあったが、入れ込む程ではなかった。
04着:フィールシンパシー
馬券は買わなかったが、出馬表の印は☆を打った。外から好スタート決めて、終始番手追走。直線先頭に立ってから差し追い込み馬には交わされたが、その他先行馬には交わさせず、4着に粘り込んだが、トラックバイアス的には先行馬は恵まれたと思っていて、その中でも一番前で残ったこの馬だけは評価する。
05着:ブルトンクール
終始フィールシンパシーの後ろを追走。前残りトラックバイアスの恩恵でのこの着順の評価。
06着:スクルトゥーラ
最内2列目の絶好の位置走ってフィールシンパシーを交わせないのは評価できない。距離短縮なら。
07着:ニシノラブウインク
直線左右にドリフトしながら走っていて、まっすぐ走れていない。まっすぐ走れたら、掲示板には入れた。
08着:ヴァンルーラー
絶好の出来との話を聞いていたが、この結果。
09着:エバーシャドネー
マテンロウオリオンのシンザン記念勝利で妙味が無くなってしまった感は否めないが、マテンロウオリオンが勝ちパターンのレースを好位から差し切ったことを評価 残り800過ぎた辺りからスパート開始しており、ゴールまで長くいい脚を使った 内で包まれてどうかが懸念するところ
直線ぶつけられてからは加速出来ず。広いコースでスロー希望。
10着:エリカヴィータ
この馬は相当不運だった。スタート直後は両サイドから挟まれて加速できず。3~4コーナーではスプリットザシーが曲がれず外に膨らんだことにポケットシンデレラが驚いてこの馬に衝突。それによりスリップするように横に飛び、完全に失速。その後それでもここまでよく走った。完全度外視で良い。新馬戦の走り見ると、手前コロコロ替えながら加速するアーモンドアイのような走りで、次に期待したい。紛れの少ない広いコースで。
個別の回顧はここまで。
11着:テーオーシャルマン
12着:マルガイスピードグラマー
13着:ユキヤナギ
14着:ウラカワノキセキ
15着:ポケットシンデレラ
16着:スプリットザシー
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