針の上で踊る天使、転んでスネ真っ赤っか

「針の上で天使は何人踊れるか」という哲学だか神学だがで使われる文言がある。
たしか高校の時みやこめっせでやってた大学合同説明会か何かでどっかの大学の先生みたいな人から教えてもらった言葉なんだけど、何か今ふと思い出して記事にしてみようかと思った次第だ。
その先生、俺が来るまで誰もいないブースで暇そうにモンストやってたことが凄い印象に残ってる。ひでー態度だったよなーって今でも思い出すんだけど短いながらいろんな話しして結構楽しかった。確か眼鏡の先生だったと思う。んで結構若かった。勤務態度に問題はあったけど感じのいい人だった。
当時合法的に部活サボれるからって友達に誘われ二つ返事で行った説明会、進路のことも何も考えてなかったし、人気ある大学のブースは待ち時間とかあって余計退屈そうだったので
ひとまず座れそうな訳の分からん大学のブース
に行ったんだろう。

それにしても針の上で踊るって凄い表現だよな。

もし転んだりしたらタダじゃ済まないだろうし、そもそも何で針の上なんかで踊ろうとしたのか全くもって意味不明だ。ダンスフロアにでも行ってこい。それか階段の踊り場で踊ってる方がまだ安全だし名前通りの使い方されて踊り場も本望だろう。何でわざわざそんな命を燃やすような真似をする。まぁ天使だし存在自体もっと概念的なもので関係ないのかもしれないけど。

想像してみたら本当に滑稽な絵面だ。頭に輪っかの浮いてる羽の生えた子供みたいな奴らが集団で針の上に集まってサタデーナイトフィーバーみたいなことしてやがるんだ。楽しそうだな、俺も混ぜてくれよ、転ばないように気をつけるからさ。

俺は天使じゃないから針の上で踊るなんて芸当できないけど、もし針の上で踊れたらどんな気持ちなんだろ?お前らにゃ真似出来ないだろ?
って愚鈍な人間共見下して煽りたっぷりに踊ってるのだろうか。それとも痛みを知らない天使達が「わーここ尖ってるー上乗ってみよー」みたいな軽い気持ちで踊ってるのだろうか?
どちらにせよ俺たち人間が一生掛けても経験し得ないことだ、人間には到底到達できない高次元な世界の娯楽の話で、想像が及ばないのも至極当然のことなのだろう。

こんなnote、誰も読んでないのは知ってるので、好き勝手わけのわからん戯言を書かせてもらったがこれからもこういう思いつきの戯言を気の向くままに書いてこうと思う。

ps. 誰も読んでないの知ってながら何でこんな外向きの後書きみたいなの書いてんだ俺...

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